創作において自由なる競創―19、20世紀の芸術家とポスター

アンリ・マティス《ポンパドール夫人 パリ装飾美術学校の舞踏会》1951年、石版画、個人蔵 アンリ・マティス《ポンパドール夫人 パリ装飾美術学校の舞踏会》1951年、石版画、個人蔵

群馬の群馬県立近代美術館にて、「創作において自由なる競創―19、20世紀の芸術家とポスター」が2023年11月12日まで開催しています。

—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—

19世紀に興隆したポスターに新しい表現の可能性をみいだした芸術家たちは、互いに競うように、観る人の印象に残る、想像力豊かで、ときに遊び心のある作品を創り出し、やがては自らの個展や出版物の告知など、自己宣伝にも活用していきます。

さらに20世紀半ばには、高い技術と芸術性をあわせ持つ印刷所ムルロ工房が、美術館や画廊の展覧会ポスター制作を担い、芸術と広告の領域をさらに融合させていきました。

この展覧会では、約160点の作品により、シェレ、ミュシャ、ビアズリーら19世紀の先駆者たちの試み、20世紀の巨匠たちシャガール、マティス、ピカソ、ミロ、ダリらによるポスター芸術の確立と、戦後の展開をたどります。色鮮やかで心躍るポスターの競演を、どうぞお楽しみください。

【関連イベント】
●特別館長によるスペシャル・トーク
「ポスターの黄金原理―美しいグラフィック・デザインと芸術のための広告」
日時:10月22日(日) 14:00~15:30
講師:岡部昌幸(群馬県立近代美術館特別館長、帝京大学名誉教授)

●学芸員による作品解説会(レクチャー)
日時:11月3日(金・祝) 14:00~15:00

●学芸員による作品解説会(ギャラリートーク)
日時:10月18日(水) 14:00~15:00
会場:展示会場
※申込不要、要観覧料

開催期間 2023/09/16(土)~2023/11/12(日)
※イベント会期は終了しました
時間 9:30~17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日 月曜日
入場料 一般800円/大高生400円/中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名、群馬県民の日(10/28)の観覧者は無料
参加アーティスト オーブリー・ビアズリー、ピエール・ボナール、ジョルジュ・ブラック、ヴィクトル・ブローネル、ベルナール・ビュフェ、アレクサンダー・カルダー、アドルフ・カッサンドル、マルク・シャガール、ジュール・シェレ、ジャン・コクトー、ポール・コラン 他
会場
  • 群馬県立近代美術館
  • 展示室1
  • 群馬県高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内
会場電話番号 027-346-5560
会場URL https://mmag.pref.gunma.jp/
詳細URL https://mmag.pref.gunma.jp/exhibition/exhibition-3411