
東京・南青山のGallery 5610にて、「パッケージ幸福論2020」が11月29日まで開催しています。
故・鹿目尚志さんの呼びかけたパッケージデザイナー達が、普段の仕事から一歩離れた柔軟な形で作品を発表した展覧会が母体になり、2008年以降は中島信也さんがディレクションに加わって、テーマを絞りながらほぼ毎年おこなわれてきた「パッケージ幸福論」。今年は、ポストコロナの新たな展望を見据えながら、これまでの軌跡を俯瞰する重要な節目の展覧会となります。以下は、展覧会ディレクター中島さんの言葉になります。
僕たちは「デザイン」を止めません。
こんな時にしぶとく「デザイン」すること。これは「勇気」です。でも「デザイン」がきっとみんなを幸せにする、僕たちを幸せにする、ということを、頭じゃなくて、心でわかってるから僕たちはしぶとく「デザイン」を続ける。「デザイン」は未来を明るく照らすものなんだ、と心から信じてるからこそ僕たちはしぶとく生きていくんです。
つまり、「デザイン」は僕らの勇気の灯火なんです。
パッケージ幸福論2020では、今あらためて「アート」の持つ力、「デザイン」の与える勇気というものをもう一度確認できないだろうか、という思いでこれまで11年に及ぶ「パッケージ幸福論」メンバーたちの出展作品を集めてみました。この展覧会で、コロナを経た「新しいコミュニケーション・テクノロジー」の上に立つ新時代をしぶとく生き抜いて行く「デザイン」を構想するなにかのヒントを見つけられたら、と思います。
《本文は公式サイト紹介文より抜粋/一部編集》
開催期間 |
2020/11/15(日)~2020/11/29(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 11:00~18:00(土・日・祝日は19:00まで/最終日は17:00まで) |
休館日 | 会期中無休 |
入場料 | 無料 |
参加アーティスト | 赤井尚子、 石浦弘幸、 石田清志、 井上大器、大上一重、小野太士、籠谷隆、木村雅彦、近藤香織、杉山ユキ、田中健一、富田真弓、松田澄子、長崎佑香、廣瀬賢一、山崎茂、湯本逸郎 |
会場 |
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会場電話番号 | 03-3407-5610 |
会場URL | https://www.deska.jp/ |
詳細URL | https://www.deska.jp/exhibition_onview |