
2016/9/16 13:10
NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]で開催中の「オープン・スペース 2016 メディア・コンシャス」展にて、明治大学 渡邊恵太研究室として「インタラクションの現象学 人間の輪郭、世界体験の変容」を展示している渡邊恵太と、インターフェイスの哲学を専門とする水野勝仁によるトーク・イベントがおこなわれる。
人-コンピュータの境界に位置するインターフェイスがますます重要になる昨今、インターフェイスの設計は新たなフェイズを迎えている。これまで、インターフェイスは単にデバイスの使い勝手や、情報世界への橋渡しを問題として考えられてきた傾向がある。しかし、コンピュータは小型化とネットワーク化により、その使い方やインタラクションの可能性が大きく変わった。そしてインターフェイス設計は、より身体的で行為的で、体験そのものを設計し扱おうという流れになってきている。そこから見えてくるのは、インターフェイスがヒトの行為や思考法を変える力をもっているということである。情報と物質とが体験のもとで収斂していくインターフェイスと向き合うヒトはこれからどうなるのか。
本トークイベントでは、これまでのインターフェイスの歴史を振り返りながら、昨今の状況を踏まえてこれからを議論する。
開催期間 | 2016/10/02(日) |
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時間 | 14:00~16:00 |
休館日 | 月曜日(月曜が祝日の場合翌日)、年末年始、保守点検日 |
入場料 | 無料 |
参加アーティスト | 水野勝仁、渡邊恵太 |
会場 |
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会場電話番号 | 0120-144-199 |
会場URL | http://www.ntticc.or.jp/ |
詳細URL | http://www.ntticc.or.jp/ja/exhibitions/2016/open-salon-artists-talk-watanabe-keita-laboratory-what-s-interface-oct-02-2016/ |