デザインレーベル nezu個展「瞳を閉じて」

デザインレーベル nezu個展「瞳を閉じて」

東京・中野のニュースタアギャラリー東京にて、nezu(ネズ)による個展「瞳を閉じて」を11月28日まで開催しています。

nezuは、デザイナーの三島友加里によって2015年より活動を開始したデザインレーベルです。糸、革、PVC、アクリル、スポンジといった素材を使うことで、つける人が見た目だけでなく、その手ざわり肌ざわりを楽しめるようなアクセサリーを発表してきました。アートからインスピレーションを得ることも多いという三島は、ファッションの領域を拡張させ、東京都現代美術館のミュージアムショップでポップアップを行うなど、身につけて装飾するだけにとどまらないファッションの在り方を提案しています。

今季は「Inward Eye(瞳を閉じて)」をコンセプトに、新作アクセサリーとともにブランド初となるオリジナルコスメのアイシャドウを発表。コンセプトはフランスの芸術家ソフィ・カルの作品「盲目の人々」から着想し、「他の誰でもない、自分の内側から感じられる美しさを見つけてもらえたら」との想いが込められています。

6色のアイシャドウは、金属や糸などこれまでnezuのアクセサリーでも使用してきた素材の質感をすべて異なるテクスチャで表現。アクセサリーや服を選ぶ感覚で素材感をお楽しみいただけます。さらに、身につける “自分だけ” が感じられる、ほのかなネズの実(ジュニパーベリー、ジンの香りづけに使われる植物)の香りつき。ケースも石や氷など自然のテクスチャをヒントにデザインされ、ディスプレイにも華やかさを添えてくれます。

アクセサリーやコスメは外見的な装飾であるように思われがちですが、自分がこうありたいと願う気持ちの表れでもあります。他者の目を通した評価からも、ヴィジュアルだけの「美しさ」からも解放された、一人ひとりが心から自分らしく輝けるアクセサリーとコスメを、nezuとともに本展でお届けできればと存じます。

《本文は公式サイト紹介文より抜粋/一部編集》

開催期間 2021/11/17(水)~2021/11/28(日)
※イベント会期は終了しました
時間 13:00〜19:00
休館日 月曜日、火曜日
入場料 無料
参加アーティスト nezu
会場
  • ニュースタアギャラリー東京
  • 東京都中野区本町5-45-3 2F
お問い合わせ 03-6382-8218
会場URL https://www.instagram.com/newstaa_gallery/
詳細URL https://newstaa.jp/news/58