モンドリアン展 純粋な絵画をもとめて

photo: Kunstmuseum Den Haag
20世紀を代表する画家のひとりピート・モンドリアン(1872-1944)。その名とともに知られる垂直水平の線と、三原色、無彩色で描かれた〈コンポジション〉シリーズは、彼の絵画理論「新造形主義」とともに絵画史の転換点として画家の誕生から150年を迎える現在も重要であり続けています。
こんにちでは抽象絵画の先駆者として知られるモンドリアンですが、40代半ばから抽象的な作品を描き始める以前には多くの風景画を手掛けており、オランダの風車や砂丘、教会や花の描き方には豊かなヴァリエーションが見られます。本展では、オランダのデン・ハーグ美術館所蔵品を中心に、初期の風景画にはじまり神智学やキュビスムを取り入れて、いくども画風を変化させながら〈コンポジション〉へと至った画家の軌跡を辿ります。
あわせて、モンドリアンとともにデ・ステイルの中心作家として活動したテオ・ファン・ドゥースブルフやヘリット・トーマス・リートフェルトら関連する作家の作品展示をとおして、同時代における抽象芸術の広がりをご覧いただきます。
《本文は公式サイト紹介文より抜粋》
開催期間 |
2021/07/10(土)~2021/09/20(月) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 10:00~17:30(入場は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜日(8/9、9/20は開館) |
入場料 | 一般1,400円/高校・大学生1,000円/中学生以下無料 |
参加アーティスト | ピート・モンドリアン 他 |
会場 |
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会場電話番号 | 0565-34-6610 |
会場URL | https://www.museum.toyota.aichi.jp/ |
詳細URL | https://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/mondrian |