
埼玉の原爆の図丸木美術館にて、「変化のかけらとその続き」が2023年12月10日まで開催しています。
—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—
原爆の図丸木美術館は、丸木位里、丸木俊(赤松俊子)が、《原爆の図》を展示するために建設し、ふたりの存命中から度重なる増改築を経て拡張と変化を続けた稀有な美術館です。現在、絵画制作の現場であり作家の生活の場でもあった建物を調査しながら、改修計画を進めています。
建物を調査すること。それは、破損や劣化を確認し、改善の必要な箇所を見つける行為であると同時に、建設からこれまでの間に生まれてきた、不可思議なパーツや脆弱なポイント(変化のかけら)も含めて、さまざまな部位に触れ、めでたり、いつくしんだりして、建物の癖を見つける行為でもあると私たちは考えています。
癖をつかんでから、こんどは、作品とともに変化を続けてきた美術館の次なる姿を思い描いています。改修計画では、ちりやほこりに埋もれた時間の層を見つけ出してハイライトして、かつて流れたかもしれない時間に再び接続しながら、美術館が、これからの20年、30年を生き抜いていく姿を表現することを目指しています。
【関連イベント】
●トークイベント
日時:11月23日(木・祝) 14:00~
出演:齋賀英二郎+八木香奈弥(wyes architects)、水沢勉(神奈川県立近代美術館長)、内山章(スタジオA建築設計事務所)、岡村幸宣(原爆の図丸木美術館学芸員)
開催期間 |
2023/10/07(土)~2023/12/10(日) ※イベント会期は終了しました
|
---|---|
時間 | 9:00~17:00(12~2月は9:30~16:30) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は開館し翌日休館) |
入場料 | 一般900円/中高校生・18歳未満600円/小学生400円/60歳以上800円 |
会場 |
|
会場電話番号 | 0493-22-3266 |
会場URL | https://marukigallery.jp/ |
詳細URL | https://marukigallery.jp/7082/ |