沖縄のD&DEPARTMENT OKINAWA by PLAZA 3にて、「福岡 久留米絣の織物」が2024年4月10日から5月6日まで開催されます。
—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—
日本三代絣の一つとされ、福岡県南部の筑後地方で200年以上にわたって織られる久留米絣。「くくり」によって糸を先に染め、糸の染まった部分と染めていない部分を組み合わせて複雑で多様な柄を織り上げていきます。昔ながらのシャトル機で織られた生地は、限りなく手織りに近い風合いで、やわらかく丈夫に仕上がります。
今回の特集では、福岡県八女市を拠点に“地域文化商社”としての活動を行う「うなぎの寝床」が提案する久留米絣のアイテムを通して、久留米絣の魅力と、一反を無駄にせす使い切るためのものづくりのアイデアをご紹介します。
炭鉱夫のワークウェアであったジーンズがファッションアイテムになったように、日本のワークウェアであるもんぺも日常着として楽しもうと提案された「現代風もんぺ」。従来のもんぺよりスッキリとした細身のシルエットになっているのは、小巾生地と呼ばれる日本の伝統的な織物の幅に合わせて作られているためです。もんぺを作る際に余る生地は、あずま袋やハンカチに仕立てることで、生地を無駄なく使い切る工夫がされています。
また、そもそも生地に無駄を出さないことを目指して作られたのがKAPPOGI(割烹着)です。小巾生地を裁断し接ぎ合わせるだけのシンプルな形は、襟ぐり部分以外はハギレがでないよう考えられています。そして、久留米絣を織る際に必ず出る「くくり糸」。捨てるしかなかったくくり糸を巻き直し、その糸で作られたのが「久留米絣のための靴下」です。
今回の特集では、さまざまなアイテムを通して、久留米絣の模様や風合いの魅力、そして、無駄を出さないものづくりのアイデアも合わせて楽しんでいただければと思います。
開催期間 |
2024/04/10(水)~2024/05/06(月) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 11:00~19:00 |
休館日 | 火曜日 |
入場料 | 無料 |
会場 |
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お問い合わせ | 098-894-2112 |
会場電話番号 | 098-894-2112 |
会場URL | https://www.d-department.com/ext/shop/okinawa.html |
詳細URL | https://www.d-department.com/item/DD_EVENT_50767.html |