栗棟 美里 個展「Still Remained」

現代美術家・栗棟美里の個展「Still Remained」が、大阪・南堀江のTEZUKAYAMA GALLERYで開催される。
1988年生まれの栗棟は、京都精華大学および大学院で版画を学び、現在は出身地である神戸を拠点に活動している。大学在学中より作家としての意識を強く持ち活動してきた栗棟は、自らが撮影した写真を支持体とし、その上から描画を施すミクストメディアの手法で、一貫して美・存在・時間・生命といったものの本質を問いかけてきた。2016年の個展では、その問題意識を「27歳の自分自身」へと向け、全ての作品をセルフポートレートで構成し、人間の内に秘められている本質を別の角度から表現した。ギャラリーや海外アートフェアでの作品発表に加え、近年ではモデルルーム、レストランでの企画に携わるなど活動の幅を広げてきた。
本展では、SNSなどから溢れる情報過多の現代社会に焦点を当て、美・芸術の本質の探求をテーマに60点以上の作品を発表する。出品作の『Memorise』は栗棟にとって初めての映像作品となる。
開催期間 |
2018/09/14(金)~2018/10/13(土) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 12:00~19:00 |
休館日 | 日曜日、月曜日、祝日 |
入場料 | 無料 |
参加アーティスト | 栗棟美里 |
会場 |
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会場電話番号 | 06-6534-3993 |
会場URL | http://tezukayama-g.com/ |
詳細URL | http://tezukayama-g.com/exhibition/still-remained/ |