NIPPON VISION MARKET 富山「桂樹舎の和紙と型染」

日本の和紙は、古くから文字を書き写すほかに、建築物の一部として障子紙に使われたり、雨傘や染織の型紙に使われる際は柿渋を塗って水にも耐えられる加工をしたりと、さまざまな用途に使われてきた。おもに書物などの印刷用紙として発展してきた中国・西洋の紙に比べ、和紙は丈夫につくられ、珍しい発展をしてきたと言える。
室町時代より続く「八尾和紙」は、越中薬売りの発展とともに薬包紙として栄えてきた。しかし、西洋から機械漉きの技術が伝わることで次第に衰退。手漉きの和紙工房で、今も唯一制作を続けているのが「桂樹舎」だ。本展では、丈夫で手になじむ桂樹舎の和紙製品が並ぶ。桂樹舎の魅力をお手に取って感じていただきたい。
開催期間 |
2018/09/26(水)~2018/10/29(月) ※イベント会期は終了しました
|
---|---|
時間 | 11:00~19:30 |
休館日 | 火曜日 |
入場料 | 無料 |
会場 |
|
会場電話番号 | 098-894-2112 |
会場URL | https://www.d-department.com/ext/shop/okinawa.html |
詳細URL | https://static.d-department.com/jp/archives/shops/57662 |