
私たちにとって当たり前の「家電のある生活」。さかのぼれば1950年代の高度経済成長期以降、日常には冷蔵庫・洗濯機などの白物家電、テレビ・オーディオなどの黒物家電が登場して、私たちの家事や娯楽のスタイルは家電とともに大きく変化してきた。
20周年を迎えた世田谷区・三軒茶屋にある生活工房は、衣食住の“暮らしのデザイン”を問い、見つめ続け、生活文化にまつわる事業を展開してきた。本展では、家電誕生から60年あまりの暮らしを振り返り、各時代を象徴する「三種の神器」と呼ばれた家電製品など、時代ごとの製品約20点が、その当時の生活シーンと共に展示される。
また、子どもたちが未来のまちや家電を描くワークショップ「あったらいいな!の未来をデザインしよう!」の作品展示、蓄電池システムを応用して進化する電気自動車のトークイベントなども開催される。
これからの時代、家電の役割やデザインは私たちの希望や価値観と響きあいながらどのように変化していくのだろうか。古きを懐かしみ、新たな発想やテクノロジーに驚き、同展を楽しみながら「あなたの未来の、家電のある生活」を考えてみてはいかがだろうか。
開催期間 |
2017/09/18(月)~2017/10/15(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 11:00~19:00 |
休館日 | 月曜日(9/18、10/9の祝日はのぞく) |
入場料 | 入場無料 |
会場 |
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お問い合わせ | 03-5432-1543 |
会場URL | http://setagaya-ldc.net/ |
詳細URL | http://setagaya-ldc.net/program/382/ |