IMAをうつす7人 ―岩手の現代美術家たち―

開館から20年、東日本大震災から10年という節目であった2021年は、その前年から世界的に猛威をふるった新型コロナウイルス感染症によって、私たちの日常生活に大きな変化を余儀なくされた年でした。
現代美術とは、私たちと同じ時代を生きる作家による表現であり、そこには、私たちが直面している様々な問題の断面が反映されています。本展では、岩手県立美術館の学芸員ひとりひとりが注目して選んだ、岩手ゆかりの現代美術家たちをご紹介します。震災からの10年間で大きく変化した私たちの世界を、作家たちがどのように捉えてきたかを作品によって辿るとともに、岩手で「いま」活動する彼らの最新作をご覧いただきます。多彩な作家たちの手がける表現と対峙し、彼らと世界との関わり方を見ることで、「変化の時代」において、美術のもつ新たな可能性について考える機会となれば幸いです。
《本文は公式サイト紹介文より抜粋/一部編集》
【関連イベント】
●アーティストトーク
日時および出演者:
12月4日(日) 13:00~ 泉田之也/14:00~ 増子博子/15:00~ 中島香緒里
12月17日(土) 14:00~ 宇田義久/15:00~ 出町隼人
2023年1月14日(土) 14:00~ 八重樫理彦/15:00~ 石田貴裕
場所:企画展示室
●出品作家によるワークショップ
※要申込み
(1)「八重樫理彦 うごきのかたち」
日時:2023年1月8日(日) 13:00~15:00
場所:ホール
対象:小学生以上
定員:15名
(2)「出町隼人 こえのかたち」
日時:2023年1月9日(月・祝) 10:00~12:00
場所:ホール
対象:小学生以上
定員:15名
(3)「中島香緒里 かたちをつつむ」
日時:2023年1月28日(土) 10:00~15:00(休憩1時間を含む)
場所:スタジオ
対象:高校生以上
定員:10名
開催期間 |
2022/11/26(土)~2023/02/12(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 9:30~18:00(入館は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜日(2023/1/9は開館)、12/29~2023/1/3、1/10 |
入場料 | 一般1,000円/高校生・学生600円/小学生・中学生400円 |
参加アーティスト | 泉田之也、増子博子、中島香緒里、宇田義久、出町隼人、八重樫理彦、石田貴裕 |
会場 |
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会場電話番号 | 019-658-1711 |
会場URL | http://www.ima.or.jp/ |
詳細URL | https://www.ima.or.jp/exhibition/temporary/20221126.html |