みんなでつくる未来の公園 ヘラルボニーと宮沢賢治

東京のBAG-Brillia Art Gallery-にて、「みんなでつくる未来の公園 ヘラルボニーと宮沢賢治」が2025年3月20日まで開催しています。
—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—
「異彩を、放て。」――2018年に創業したヘラルボニーは、双子の兄弟 松田文登・崇弥の「自閉症の兄へ向けられる冷たい視線を変えたい」という思いからはじまりました。「障害」という言葉の中に押し込められた、一人ひとりの個性……「異彩」を解き放ち、先入観や常識というボーダーを超え、「100年先の文化をつくる」挑戦のはじまりです。
2人がヘラルボニーを立ち上げようとした時、宮沢賢治の研究者である伯父・牛崎敏哉氏から『虔十公園林』を紹介されました。「価値を決めつけないこと」「信念を曲げず貫くこと」など、この作品を通して宮沢賢治が残したメッセージには、ヘラルボニーが目指す世界と重なる部分があります。今回『虔十公園林』を展示のテーマに据えることで、みなさまとともに新たな価値を考える機会を創出したいと思っています。
宮沢賢治が繰り返し問いかけた「ほんとうのさいわい」――この問いを考え続け、ヘラルボニーは『虔十公園林』のように、100年先の未来に残る価値をつくることを目指しています。
【関連イベント】
●ワークショップ
社会の当たり前を問い直す
宮沢賢治と一緒に考える、これからのビジネスの哲学
日時:3月14日(金) 19:00~21:00
登壇者:岡田基生(独立研究者、書籍編集者、修士〈哲学〉)、玄唯真(ヘラルボニー 法務責任者、弁護士)
会場:BAG-Brillia Art Gallery-
※要申込
※車椅子をご利用のお客様も来場可能(文字起こしアプリや筆談ボードあり)
開催期間 | 2025/02/21(金)~2025/03/20(木) |
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時間 | 11:00~19:00 |
休館日 | 月曜日(2/24は開館)、2/25 |
入場料 | 無料 |
参加アーティスト | 田﨑飛鳥、内山.K、輪島貫太、小林覚、高橋南、佐々木早苗 |
会場 |
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会場URL | https://www.brillia-art.com/bag/ |
詳細URL | https://www.brillia-art.com/bag/exhibition/25.html |