原田治 展 「かわいい」の発見

©Osamu Harada/Koji Honpo ©Osamu Harada/Koji Honpo

1970年代後半から90年代にかけて、女子中高生を中心に爆発的な人気を博した「オサムグッズ」の生みの親、原田治(1946-2016)。

50-60年代のアメリカのコミックやTVアニメ、ポップアートなどから影響を受けたイラストレーション――とりわけ、簡潔な描線と爽やかな色彩で描かれたキャラクターたちは、その後の日本の“かわいい”文化に多大な影響を与えました。

没後初の全国巡回展となる本展では、イラストレーターとして活動する端緒となった、1970年代「an・an」の仕事をはじめとして、広告・出版・各種グッズなど多分野にわたる作品を中心に、幼少期~20代前半の初期資料や、エッセイ集『ぼくの美術帖』関連資料も交えて展示し、時代を超えて愛される、原田治の全貌に迫ります。原画や版下、スケッチなど、初公開資料多数。この機会をお見逃しなく。

《本文は公式サイト紹介文より抜粋》

開催期間 2019/07/13(土)~2019/09/23(月)
※イベント会期は終了しました
時間 10:00~18:00(入館は閉館30分前まで)
休館日 月曜日(ただし、月曜が祝日の場合は開館し、翌平日休館)
入場料 一般800円/65歳以上、高校・大学生600円/障害者手帳をお持ちの方400円/中学生以下無料
会場
  • 世田谷文学館
  • 2F 展示室
  • 東京都世田谷区南烏山1-10-10
会場電話番号 03-5374-9111
会場URL https://www.setabun.or.jp/
詳細URL https://www.setabun.or.jp/exhibition/next.html