栃木の宇都宮美術館にて、「コスチュームジュエリー ―美の変革者たち― シャネル、ディオール、スキャパレッリ 小瀧千佐子コレクションより」が2024年9月8日から12月15日まで開催されます。

—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—

20世紀はじめ、ポール・ポワレが嚆矢となり、シャネルによって広く普及したコスチュームジュエリー。宝石や貴金属といった素材の既成観念から解放され、優れたデザインや衣服との組み合わせの魅力によりパリのモード界を席巻、やがてアメリカへも伝わりました。

ディオールやスキャパレッリなどオートクチュールのコレクションのために生み出された作品はもちろん、それらのブランドからの依頼も受けたジュエリー工房による精緻なネックレスやブローチに、リーン・ヴォートランやコッポラ・エ・トッポらによる独創的な逸品、そしてミリアム・ハスケルやトリファリに代表される、幅広い層に支持されたアメリカン・コスチュームジュエリーまで。

国内髄一のコレクションから選りすぐった400点あまりの作例を通じて、コスチュームジュエリーの展開を包括的に紹介するとともに、各デザイナーが素材の自由を獲得することで生み出した、それぞれの様式美を探ります。

【関連イベント】
●講演会
日時：9月15日（日）　14:00～15:30（開場13:30）
講師：小瀧千佐子（本展監修者、コスチュームジュエリー研究家）
会場：宇都宮美術館講義室
定員：150名（先着順）
※要企画展チケット、事前申込不要

●ヴェネチアンビーズで楽しむ手作りネックレス
日時：9月29日（日）　（1）10:30～12:30（2）14:00～16:00
講師：小瀧千佐子（本展監修者、コスチュームジュエリー研究家）
参加費：8,000円（税込／材料費含む、別途企画展チケットが必要）
※事前申込制

●担当学芸員によるギャラリートーク
日時：10月19日（土）、10月26日（土）、11月2日（土）　各回14:00～
※要企画展チケット、事前申込不要

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