美学校・ギグメンタ2016

美学校・ギグメンタ2016

美術、音楽、メディア表現の講座を開講する「美学校」が中心となって、1983年から開催されるアートプログラム「美学校・ギグメンタ」。今年は7月3日から8月13日まで、神保町・美学校ほか都内8会場にて実施される。

「美学校・ギグメンタ」は、1983年の初開催以降、不定期で開催され、2013年からは毎年開催。美術展覧会を中心に、舞踏公演、音楽公演、ワークショップ、レクチャーなど、各分野をクロスオーバーさせ、新たな横のつながりを生み出すさまざまな企画が開催されてきた。

今回の「美学校・ギグメンタ2016」では、美学校を中心に、「ブロックハウス」「TAV GALLERY」「モデルルーム」といった若手に影響力のあるギャラリーが共同し、美術展覧会、舞台公演、ライブ、レクチャーと計11のプログラムが同時多発的に開催される。

また、参加作家は、気鋭の若手アーティストがフックアップされるだけでなく、美学校の講師であり会田誠や小沢剛らが所属する昭和40年会の会長である松蔭浩之、2013年に府中市美術館で開催された大規模個展「O JUN-描く児」の記憶も新しいOJUN、2016年、「第19回 文化庁メディア芸術祭」にてエンターテインメント部門の大賞を受賞した岸野雄一らキャリアのあるアーティストがミクスチャーされ、現代を捉えるさまざまな視点が提供される。

【開催イベント】
●展覧会「UTOPIA」
出展:小田島等、ひらのりょう
会期:2016年7月3日(日)〜7月12日(火)
会場:HIGURE 17-15 cas(東京都荒川区西日暮里3-17-15)
ディレクター:ゴッドスコーピオン
キュレーター:青木彬

●展覧会「YOTSUYA BEDROOM」
出展:浦元広美、長田雛子、鰹とニメイ、立岩有美子、廣瀬祥大、村松大毅
パフォーマンス:前田菜々美
会期:2016年7月5日(火)〜7月10日(日)
会場:The Artcomplex Center of Tokyo ACT5(東京都新宿区大京町12-9)
企画:前田菜々美

●展覧会「この都市で目が覚めて」
出展:OJUN、藤元明、菊地良太、久野彩子
会期:2016年7月16日(土)〜7月26日(火)
会場:HIGURE 17-15 cas(東京都荒川区西日暮里3-17-15)
キュレーター:青木彬

※そのほかイベント等詳細は公式サイトを参照

開催期間 2016/07/03(日)~2016/08/13(土)
※イベント会期は終了しました
時間 詳細は公式サイトを参照
休館日 詳細は公式サイトを参照
入場料 無料(ただし、一部のレクチャー、ライブ、舞台は有料)
会場
  • 美学校、The Artcomplex Center of Tokyo、HIGURE 17-15 cas、TAV GALLERY、文房堂ギャラリー、ブロックハウス、KATA、テルプシコール
  • 詳細は公式サイトを参照
詳細URL http://gigmenta.com/