田中功起 共にいることの可能性、その試み

田中功起は、映像記録、インスタレーション、執筆、パフォーマンスおよびイベント企画といった多種多様な方法を通して、現在の社会状況や既成の制度や枠組みに対し、別の視点やあり方を模索する批評的な活動で近年注目されている。
東日本大震災を受けてつくられた第55回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展日本館における展示では特別表彰を受賞、また2015年にはドイツ銀行のアーティスト・オブ・ザ・イヤーに選出されるなど、国際的な評価を高めている。
国内美術館では初めての大規模な個展となる本展では、田中の約15年の活動歴のうち、協働による営みへと着眼点を発展させた、2010年以降から現在へとつながる問題意識に焦点をあてる。本展では、公募した参加者らとともに行った、6日日間の共同生活とワークショップを通して新作を制作。近年の取り組みとあわせて紹介する。
開催期間 |
2016/02/20(土)~2016/05/15(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 9:30~18:00(入場は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜日(ただし、3/21は開館、翌3/22は休館) |
入場料 | 一般800円/中学生以下、65歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料 ※1枚の入場券で会期中3回まで入場可 |
参加アーティスト | 田中功起 |
会場 |
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会場電話番号 | 029-227-8111 |
会場URL | http://arttowermito.or.jp/gallery/gallery01.html |
詳細URL | http://arttowermito.or.jp/gallery/gallery02.html?id=438 |