
写真家・畠山直哉は石灰石鉱山や炭鉱、密集したビルの隙間を流れる川や、都市の地下空間を写した写真などで知られ、2001年にはヴェネツィア・ビエンナーレ日本代表の1人にも選ばれた写真家だ。2011年の東日本大震災で岩手県・陸前高田市の実家が流され、母を亡くして以来、彼は頻繁に故郷に戻り、変貌する風景を撮影するようになった。
まもなく震災から4年。カメラを手に被災地を歩く者の姿も少なくなってきたが、畠山は変わらず風景写真を撮り続けている。誰のために何のために、なぜ撮り続けるのか?この映画はある1人のアーティストが故郷の山河を前に、否応なく震災と向き合わざるを得なかった長い長い記録の断片をまとめたドキュメンタリーである。
上映終了後はトークショーも予定されている。
※詳細は公式ホームページを参照
開催期間 | 2015/02/15(日) |
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時間 | 14:00~(開場13:00) |
入場料 | 1,000円(前売り券)※当日券など詳細は公式ホームページを参照 |
参加アーティスト | 畠山直哉、畠山容平 |
会場 |
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会場URL | http://www.3331.jp |
詳細URL | http://www.3331.jp/schedule/002729.html |