3.11以後の建築

ジャパン・アーキテクツ

3.11以後の建築

2011年3月11日に起きた東日本大震災は、建築家と建築界に大きな意識の変化をもたらした。津波の圧倒的な破壊力に、建築物を強化するだけでは解決できない問題を突きつけられると同時に、人と人との繋がり、地域と人の関係といったソフト面からのアプローチがいかに大事かを考えさせられた。

未曾有の惨事となった原発事故はエネルギー問題に対しての意識と危機感を急激に高め、環境やエネルギーとの関係に配慮した設計が、今までに増して切実に求められるようになった。さらにマクロに見ると少子高齢化に向かい、住宅や公共施設がだぶつくと言われるこれからの日本において、建築家がどのような役割を果たし、どのような未来を描こうとするのか、批判と期待の両方をもって問われるだろう。こうした社会の変化に自分なりの考え方や手法で向き合う25組の建築家の取り組みを紹介する。

【関連イベント】
●ドットアーキテクツ×金沢市小中学校合同展(中学校美術)
日時:2015年1月4日(日)~16日(金)

開催期間 2014/11/01(土)~2015/05/10(日)
※イベント会期は終了しました
時間 10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)
休館日 月曜日(ただし、11/3、11/24、1/12は開場)、11/4、11/25、12/29~2015年1/1、1/13、5/7)
入場料 一般1,000円/大学生800円/小中高生400円/65歳以上の方800円
会場
  • 金沢21世紀美術館
  • 石川県金沢市広坂1-2-1
会場電話番号 076-220-2800
会場URL http://www.kanazawa21.jp/
詳細URL http://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=17&d=1721