
T_ADSの学生と企業の協同によって制作されたパビリオン
「クリエイションの未来展」の第8回目となる今回は、建築家の隈研吾氏監修のもと、「T_ADS(Advanced Design Studies, The University of Tokyo)」の准教授・小渕祐介による「新しい建築教育の現場」展を開催する。
現在、構造家やデザイナー、設計家など役割を分断してつくられている建築は、今後コンピュータを媒介とすることで、全体をひとつとして考えることが可能になる。このことによって建築家の創造性や建築思想が大きく変わると言われている。より環境や自然の合理性に即した建築をつくるために、東京大学では、3Dモデリングを駆使したモデルを製作するデジタルファブリケーションを導入し、建築学生と建設関連企業が協働して実際に小さなパビリオンを建設する実践的な授業を始めている。
本展ではこれらの教育とその可能性を映像、模型、図面によって紹介する。
【関連イベント】
●トークイベント
隈研吾(建築家)×小渕祐介(東京大学准教授)×ゲスト講師
日時:7月23日(土) 18:00~20:00
※要申込(詳細は公式サイトを参照)
開催期間 |
2016/06/12(日)~2016/08/22(月) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 10:00~18:00 |
休館日 | 水曜日、8/10~8/17 |
入場料 | 無料 |
会場 |
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会場URL | http://www1.lixil.co.jp/gallery/ |
詳細URL | http://www1.lixil.co.jp/gallery/contemporary/detail/d_003508.html |