森氏 「チョコレートフォンの初代をベースとした次世代モデルは、韓国で提案されたデザインで高級感を目指してはいたものの、日本で受け入れられるテイストとは少しずれているという認識がありました。最終的には、日本市場向けに金型を新たに製造するところから開発をスタートしました。
日本人ならば、『無の境地』、『Less is more』といった言葉で表現できるように、素材や仕上げの技術からにじみ出る完成度に高級感を覚えるものですよね。そうした紆余曲折もあり完成したのが、日本向けにデザインされたチョコレートフォンです」