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菊竹清訓巡礼
時代を象徴する25の菊竹建築を、独自の分析とイラストでリポート
戦後の建築界をけん引した菊竹清訓氏が2011年12月に亡くなった。本書は時代を象徴する25の菊竹建築を、独自の分析とイラストでリポートする。
建築界の頂点に駆け上がった1950~60年代、銀行や商業建築に取り組んだ1970~80年代、新たな造形に挑んだ1990年代以降──の3期に分け、時代順にリポート。さらに、未発表作も含めて、菊竹氏の全プロジェクトの現状を可能な限り調査している。資料的価値も高い一冊である。
「菊竹氏の初期作品は今、時代を超えて輝きを増す」
——伊東豊雄氏 本書帯文より
「太古の記憶と超近代。魂を揺さぶる形の秘密」
——内藤廣氏 本書帯文より
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