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内藤廣の頭と手
本として結実するまでに8年の歳月を要した35本のエッセイと、そのときどきのダイアグラム
わたしは何かにつけてダイアグラムを描く。
ダイアグラムを描くことは、自分探しの迷宮に足を踏み入れることであり、
世界と自分との関係を構築する航海でもある。
われわれは先の見えない大きな時代のうねりの中にいる。
こういう時代だからこそ、思考を形にするダイアグラムをみんなが描き、
心の内を表明することが必要なのではないか。
その先に、必ず次の時代の
多くの人が共有し得る指標が生まれてくるものと信じたい。
【目次】
プロローグ
- 二匹の魔物
- 生と死・人間と自然
- なんでも手帳
- 赤と白
- 紋様
- 突然オハカ論
- 固体・液体・気体
- 神とカミ
- WAVE
- 西東北内陸地域
- 建築と生命とエントロピーと
- 海博集落スケッチ
- 構造ダイアグラム
- 構造・設備・意匠
- 図面イメージ
- グールド、そしてピアソラ
- CD-ROMの中の時間
- 建築スタイル
- 三つのゾーニング
- 建築・都市・土木
- 教えること
- WTC
- ネットワーク
- 豊洲グリッド
- 手の復権
- 加賀の自画像
- プレゼンテーション
- グッドデザイン賞
- 住宅について
- ArchitectureとDesign
- 三つの広場
- 二五六七三ドット
- 3・11モデル
- セミ・ラチスとツリー
- 志と金
エピローグ
これまでに紹介した書籍・本