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12カ月のパリ
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 12カ月のパリ
 


第9回 (2)
Les designer's days français 2003



Rive Droite(右岸)
通りすがりに立ち寄る人々を期待できない、中心部より離れたショールームは、逆に広いスペースを所有できるというメリットもある。個人客のみならず、コントラクト(売買契約)を対象としたショールームには、そうした地の利は、もはやあまり関係がないのかもしれない。


● AUDIENCE et CREATION
科学博物館ラ・ヴィレットで知られる19区だが、他のショールームとは全くリンクしていない。
しかし、EDRA社の商品をフランスで扱うショールームでもあり、自社商品として映画館や講演会場の固定シートを建築家やデザイナーと開発・デザインする特有な専門分野を持つ。
2003年1月にパリで開催された“クリエーター都市 パリ”の大賞を受賞したI.SEMPE(インガ・サンペ)の新作(4月のサロ−ネでEDRA社にて初公開)を披露した。6月より装飾美術館で個展が開催され、新鋭デザイナーとして頭角を現している。


収納棚 “Brosse” I.SEMPE デザイン EDRA社

サイズのバリエーションあり 色は白と黒

後ろは、Massimo Morozzi デザイン “Paesaggi Italiani” EDRA社

イベント参加ショップの印
※写真は全て©URATA Kaoru



● FORUM DIFFUSION
凱旋門から徒歩10分程度の17区のショールーム。
今年のテーマ「フランス人デザイナー」に最も分かりやすく応えていたショールームである。Christian GHION(クリスチャン・ジオン)のプロダクト、家具がラインナップされ、ショールームのガラス壁面にもビジュアル効果を施した。


カーペット “Grid” Taï Ping社
ガラステーブル “Kino” Sawaya&Moroni社

Forum Diffusion ショールーム内の様子

オフィス用ペーパートレー “Box Office” X.O.社

手前 猫用カプセル Sheba&Cesar コレクション

特注カーペット “Sub-versions” Tarkett Sommer社
ガラステーブル “Kino” Sawaya&Moroni社
ガラス花瓶 “One Two Two” Markhbein社

ショールームの外観


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