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SFCは1990年に既存の学問領域では解決できない新たな諸問題群に対応する問題発見解決型の教育を掲げて設立されました。その先端的な情報・外国語教育などは有名で、大学改革のさきがけとなったほどです。現在ではグローバル化とデジタル化という時代の変化への対応、学部と大学院の一体化、問題発見解決型の人材育成の推進を目標に、2001年度から新カリキュラム・Version2.0を導入、発展を続けています。
初めて卒業制作展
この展覧会はSFCの縮図だと思っています。その尺度として学部四年生を選び、その集大成としての卒業制作をより多くの人に発表する器としてSFC卒業制作展を企画しました。この展覧会のタイトルに [Exhibition for Graduate]とあるようにこの展覧会は出展者学部四年生が卒業する為の一つの儀式であると考えています。この展覧会で出展者が得られたものを一人一人が自分の将来に活かしてくれれば今回の展覧会は成功と言えるのではないでしょうか。来場者は一日300〜500人、初日のレセプションも含めると4日間で約1500人の来場がありました。この数字は通常の赤レンガでのイベントの数字としては異例だそうで嬉しく思っています。
学部・学科構成
総合政策学部・環境情報学部では、上記のVersion2.0の理念に基づき、カリキュラムが構成されています。これは、問題発見解決型の教育のために、ひとりひとりのテーマを追求する研究プロジェクト(ゼミ)を中心に、クラスターと呼ばれる履修ガイドラインを組み合わせる、というものです。クラスターは15個の領域に授業を分類したもので、これをガイドラインに、学生は自分の研究プロジェクトで成果をあげるために必要な授業を履修します。
参考サイト:http://www.sfc.keio.ac.jp/visitor/index.html

2003年2月25日(火)〜27日(木) 横浜赤レンガ倉庫
慶應義塾大学SFC 卒業制作展2003 http://www.sfc.keio.ac.jp/exhibition2003/
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