2002年2月21日木曜日から26日火曜日まで、平成13年度 東京芸術大学 卒業・修了作品展が開催されました。本年度で第50回を迎えます。会場は、東京都美術館、東京芸術大学大学美術館および大学構内やグラウンド。東京都美術館では同校の卒業作品展のほか、東京五美術大学連合卒業制作展も開催されており、同時に様々な学校の卒業作品を見ることが出来ました。
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美術館という展示専用の空間での卒展は、校舎をそのまま使った展示とはまた雰囲気が異なり、活気よりも緊張感を感じられるものでした。そんな中、東京芸術大学のこの卒展は、デザインというよりはアートな作品が、やはり多く見られるのが特徴。「デザインを学ぶ」とは言っても、学校によって様々な特徴がみられるなかで、特に造形的要素を重視した作品が多いように感じられるのは、デザイン科の細分化がなくジャンルにこだわらないせいでしょうか。
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