電子キーボードや電子ピアノは、世界で最も普及している楽器のひとつですが、まだ様々な可能性をもっています。音楽を仲立ちとした、人と楽器/人と人の関係に着目して、スタイリングだけではない、心豊かな場を創りだすデザインを試みました。それらを楽器の伝統があるイタリアの地で、世界中から集まった高感度な方々に見ていただき、デザイナーが直接評価を伺いました。
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デザインを見ていただくだけでなく、ワークするモデルを中心に音楽もお楽しみいただきました。写真は「key between people」というネーミングのテーブル状の電子ピアノです。演奏者と聴衆の間にはさえぎるものはなく、双方向に思いが伝わります。来場された方々が、ピアノ中心に波紋のように置かれたベンチの思い思いの位置に座り、音楽と会話を楽しんでいただけたようでした。
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会場へは建物の中庭から入場できます。その中庭では常時、サイレント楽器や電子トランペットのライブが行われました。 表通りから音楽に誘われていらっしゃった方も多くいました。
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