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2008 ミラノサローネレポート
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【 伊藤 節+伊藤 志信 】 ミラノサローネレポート

fieramilano
SAWAYA&MORONI ショールーム風景(写真左)とI&I社にて出展した「moment/ モメント」(写真右)

STUDIO I.T.O.DESIGN
後藤田 剛

Tsuyoshi Gotoda
デザイナー、ミラノ在住。
2005年、東北芸術工科大学卒業。
2006年よりSTUDIO I.T.O.DESIGN勤務。



http://www.studioito.com/



伊藤 節+伊藤志信、ミラノサローネ2008での発表作品を紹介します。

Interni Green Energy Design
ミラノ国立大学にて

インテルニ誌主催のイベントInterni Green Energy Design。
ミラノ国立大学、コートヤードで行われ、世界各国のトップ建築家、デザイナーがインスタレーション、リラックス空間、というジャンルに分かれ、エコロジー、サスティナビリティをテーマに展示を行った。

伊藤両氏は、イタリアを代表する珈琲ブランド Lavazza/ラヴァッツァ社のためにカフェをデザインした。きれいな空気を多く生み出す作用ゆえに古来から住環境に登用されてきた「苔」と自然錆をテーマに、本物の苔を壁に這わせ、真白なインフォーマルソファ“Fuller/フラー”と本物の砂を固めたカーペットで禅庭を演出し、宇宙的でありながらかつ歴史の重みを感じさせる環境カフェを作り出した。
同時に6月に発表されるモノグラフ本、Setsu&Shinobu Ito ─ East&West Designer(Rogos出版社)のプレ発表も行われた。

panasonic
カフェスペース

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ミラノ国立大学 ファサード

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カフェを楽しむ人々

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錆仕上げの組み合わせ型バーカウンター

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