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【 伊藤福紫 】 ミラノサローネレポート

fieramilano
Annalù(アンナルー) 1976年ヴェネト生
伊藤福紫 伊藤福紫
Fukushi Ito
1952年名古屋生まれ、東京芸術大学日本画科を卒業後、大学院に入学、 1980年にイタリアに渡航、ミラノで、当初日本人の作家グループSOUに属しながら活動。グループ解散後は、和紙とネオン管による光を組み合わせて設置する作品を作り、独自の表現を見出す。最近はコンピュータを使った図像を作品に取り入れ、その映像を古代遺跡に映写するパフォーマンスを行なうなど、ますます積極的な展開をされています。現在ミラノで作家活動を展開。





CAPOD’OPERA社企画「10人のアーティストによる家具展」に参加して

サローネのフィエラ会場では社の製品を出店しているけれど、フォーリにも参加して宣伝効果をねらったCAPOD’OPERA社 。
15年前に発足した、北イタリアトレヴィーゾの近郊にある家具会社の社長Silvano Pierdonà(シルヴァーノ・ピエルドナ)氏はこう語る。
「時を超える家具つくりが僕のモットーです。流行を超えるということもありますが、まずはクオリティーの高い家具作りを目指しています。そこでテクノロジーと職人技を融合させて、他社にない技術を開発しています」。

ミニマル中心に、全体的に似たような家具が多い近年、それらに飽きて来たクライアントに答える為に、研究を続けているという。木に対するこだわりも強い。もちろん新機材を導入して、様々なフォルムに挑戦しているが、温度のある木の魅力は品格も原木によって左右される面白みがあるという。

一点にかける制作時間も他と比べ物にならないという家具は,モダンであるが重厚性があるもの、軽やかだけれど硬質で高質なものという特性がある。
そして、「家具に何が大切か」を毎日考えているとのこと。その結果がZONA TORTONAのSUPERSTUDIO での「10人のアーティストによる家具展」と発展して行く。





社長のSilvano Pierdonà 氏


 ■ Fukushi Ito (伊藤福紫)



 ■ Alberto Biasi (アルベルト・ビアージ)




 ■ Roberto Bertazzon (ロベルトメベルタッツォン)






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