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2007 ミラノサローネ特集
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森岡 淳 : Milano Slone 2007 Report !
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会期中は、晴れの暑い日が続いたものの湿気がないため過ごしやすく、数日通訳をお願いしたイタリアに住む友人の話では、数週間前までは寒い日が続き、冬から突然夏が来たようだ、と話していて、会期中の天気の良さはラッキーなのだという事実をしり神様に感謝。 私は毎日のようにTシャツ姿でホテルと会場を往復する日を送り、日によっては、ホテルから会場まで2時間ほどをかけて徒歩で向かい、途中の地区で展示してあるものを見つつ会場へという日もありました。
写真は徒歩で会場入りした時に立ち寄ったスフォルツェスコ城内のモンダドーリ社創立150周年を記念した建築インスタレーション。


隈 研吾氏の建築インスタレーション




モンダドーリ社創立150周年を記念した建築インスタレーション



モンダドーリ社創立150周年を記念した建築インスタレーション




会期が始まっての入場者数はおよそ6万人。
こういう展示会で日本と違うところは、来場者の出足が遅い事、一日の流れは
10:00-12:00
日本人及び、イタリア国外から訪れるメディアや、バイヤーさんがよく訪れます。
12:00-15:00
昼を過ぎた辺りから学生や、近所の方々?と思われる人たち。
13:00過ぎはイタリアのランチタイムに当たるため、この時間でお昼を済ませます。


来場者たち




15:00-18:00
ミラノサローネを巡回している人々が地図を片手に巡ってきます。
徐々に人は増え始めます
18:00-20:00
このあたりからから込み始め、20時ぐらいでピークを迎えます。しかも来る人はみな元気で軽く酔っている場合が多い。
20:00-22:00
人でごったがえしつつ、終了を迎えます。展示会場の門も閉じられますが、道には人がたむろし、お酒を飲んだり、夕飯を食べに行く人だったりが入り混じり、お祭り後のような感じが連夜続きます。


来場者たち



■ BISAZZA

タイル張りの巨大なオブジェ(人型のモノ)や、シャンデリア、2mほどもあるスプーンなど けして日本の家では入りきらなそうなオブジェが展示されていた。SUPERSUTDIO以外の場所でも、広い場所を使って展示を行っていました。


BISAZZA



BISAZZA



■ Tom Dixon

木の素材のテーブルに銀の塗料でコーティング。 日本のとある技術で、木材の中の燃える成分を全て吸出し、不燃の成分を注入することで 木ではない素材にしてしまう、という事が出来る、と言うのをふと思い出し、もしやこれも?と思ったが、多分、塗っただけなのだろうと納得。 にしても、この意外性はかなり、グッと来ました。


Tom Dixon



Tom Dixon



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