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ネクストマルニは今年もモンテ・ナポレオーネ通りで新作を発表した。アルベルト・メダがデザインするラウンジ・チェアでくつろぐ黒川雅之。その温和な表情からは想像もできない、厳しい目でデザインを見つめている。
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黒川のデザインするラウンジ・チェア。何度もモックアップを作って微調整したという。最後は女性の意見を取り入れた低めの椅子は、なるほど本当に座り心地がいい。温かみのある仕上がりは、今年のトレンドのひとつにもなっている。(c) nextmaruni, photo by Yoneo Kawabe
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人気デザイナーのひとり、パトリシア・ウルキオラがデザインするソファ《Volant》も温かみのある表情をしている。モローゾ社製。
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椅子の表面のレザーは皮膚にもっとも近いインターフェース。カンパーナ兄弟のデザインする《LEATHERWORKS》は数種類の型押しレザーをランダムに張り合わせ、一脚一脚が「偶然」の仕上がりになる。エドラ社はこうした深い感覚に訴える作品を世に出すのが得意なメーカーである。官能とグロッシーは今年のもうひとつのトレンド。
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