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2006 ミラノサローネ特集
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pd DESIGN : Milano Salone 2006 速報 !
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フォーリサローネ
 

フォーリサローネ
─ Dutch Designのパーティーの様子


サテリテの外で

今回私たちは、何人かのプロデューサーの方々からお話しを頂きましたが、それとは別に各ホールのメーカーのブースを回り、お話しをさせて頂きました。

どのメーカーがチャンスを与えてくれるのかわかりませんが多くのメーカーのディレクターや責任者が集まるこの場を有効に使えればと考え、タイミングを見計らいながら何社か訪れました。双方ともにこの後コンタクトをとり続けることが重要になるのでしょう。

またミラノ市内でのフォーリサローネでも多くの交流やビジネスの繋がりが生まれています。(img-19、20)


フォーリサローネ
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フォーリサローネ ─ Established&Sonsのパーティーの様子

Established&Sonsのパーティーで。デザインディレクターのMark Holmes氏とミラノにデザイン留学中のMachidaさん
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Established&SonsのパーティーでデザインディレクターのMark Holmes氏とミラノにデザイン留学中のMachidaさん


サテリテの様子


初めてのサローネ、サテリテということであまり他を観てまわることはできませんでしたが、気になったブースと今回交流を持たせて頂いたデザイナーの方々のブースをご紹介します。(img-21〜27)


サテリテ / Louise Hederströmのブース
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サテリテ / Louise Hederströmのブース ─ ブースが近かった彼女とは色々と話しをすることができ、多くのプロダクトを商品化している彼女からは学ぶべきことが多々ありました


Louise Hederströmのプロダクト
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Louise Hederströmのプロダクト ─ 2次元デザインから要素を残しつつ、3次元にデザインを展開しています。また床にできる影も2次元のデザインとして捉えています。そしてプロダクトにはとても優しいコンセプトも隠されています

サテリテ / Royal Danish Academyのブース
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サテリテ / Royal Danish Academyのブース ─ ワイヤーやパイプを操り、線から立体に変換しています。実験的なプロダクトに思えますがうまくまとまっています

サテリテ / bkm Design Groupのブース
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サテリテ / bkm Design Groupのブース ─ プロダクトに過度な主張が少ないデザインには落ち着きを感じます

サテリテ / Hidebumi Yamaguchi(caro)さんのブース
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サテリテ / Hidebumi Yamaguchi(caro)さんのブース ─ 静けさの中にも心地よい緊張感を感じます。壁面や床にシルエットとして浮かぶ影にも"計算"を感じます


ミラノサローネを体感して

ミラノサローネについて感じたことですが、ネームバリューとスケールは確かに大きく、他の見本市より秀でた部分を感じます。トレードとしてもとても濃厚な内容だと思います。

しかし、個人的にはミラノ市内でのフォーリサローネの展示のほうがビジターとして魅力的なものが多いように感じてしまいます。
この場をどういった目的で利用するかは出展者次第なのですが、会期中にサテリテ内で聞かれた「次はフォーリサローネのほうへ」という声にも納得する部分はあります。こういったことを言われているデザイナーは、サテリテでなんらかの成功や感触を得ている方々で次の目的は「外」にあるといったところなのでしょうか。

私たちはまだ2回出展のチャンスが残されているのでサテリテで頑張ることになるのでしょう。


サテリテ / Nahoko KoyamaさんとJackie Choiさんのブース
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サテリテ / Nahoko KoyamaさんとJackie Choiさんのブース ─ Nahokoさんと見本市でご一緒するのは今回で3度目です

Nahoko KoyamaさんのBUTTERFLY ring
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Nahoko KoyamaさんのBUTTERFLY ring ─ ルーブル美術館のミュージアムショップで取り扱われるとのこと


最後に

2004年、ロンドンから始めたこのような自己発信と、その発信をビジネスに転換する動きは今後とも継続していくべきだと強く感じました。

また、最後になりましたが、お忙しい中ブースにお越し頂いた皆さま、本当に有難うございました。


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