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最後に昨年に続き、今回はアドバイザーとして関わった「Tokujin Yoshioka × Lexus L-finesse Evolving Fiber Technology」は、大変好評だった。現地の友人、知人もたくさん訪れてくれ、みんなから褒めていただいた。特にデザイン文化施設LA TRIENNALE DI MILANOのゼネラルディレクターのアンドリア・カルチェラートからは、金曜日に予定されていた会議の席上で、高い評価の言葉をいただいた。権威ある文化施設の責任者からの大変ありがたい評価だった。この展示により、吉岡徳仁の評価は格段に上がり、新たな一歩を歩み始めたことは間違いない。
映像作家の木本圭子は、私とスタッフの岩崎の推薦で参画いただいた。彼女が駒場の研究プロジェクトでテーマとしているカオス論を新たな試みで映像表現することに成功したと思う。
レクサスのコンセプトワードの一つでもある二律背反は、今後のデザインに重要なキーワードである。また、世界を代表する企業、トヨタの新たな挑戦は今後のデザインの門戸を確実に広げるであろう。
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LEXUS
この秋発売予定のLEXUSのフラグシップカーLSは、オールホワイトに塗り替えられた
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