JDN / 2005 ミラノサローネ速報 / 須藤生（3）


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須藤生 : Milano Slone 2005 Report !(3)

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速報第3弾はサローネ内のEUROLUCE会場から様々な照明器具をご紹介します。
上記写真は、Philippe Starckデザイン「Guns Collection」。このメッセージ性の強いライトについては、本文をどうぞ。

須藤生 Ikuru Sto
学生（JDNリポーター） 1975年ドイツ南部の街リンダウで生まれる。1977年日本へ。2000〜02年カペラゴーデンで木工家具デザインを学ぶ。2002年スウェーデン最高峰のカールマルムステン CTD入学。 http://www.ikuru.net JDN連載レポート　→　「スウェーデン木工留学」

【4月15日】

こんにちは！土曜日晩にストックホルムへ戻ってきました。かなり色々な物を見て回り、たくさんの事を学ぶ事が出来ました。

速報第3弾の今回はサローネ内のEUROLUCE会場から。
ここでは各種照明器具を中心とした展示が行われています。会場中を回った僕の印象では、家具エリアよりも、同エリアの方が若手デザイナーの集まるサテライトと並んでとても興味深かったです。

FLOS社は広大なスペースを使ってまるで美術館の様な展示を行っていました。これはPiero Lissoniのライト「Button」。

FLOS
http://www.flos.net/

FLOS
Piero Lissoniのライト「Button」

FLOS社の新作、Philippe Starck「Guns Collection」

FLOS
Guns Collection

こちらもFLOS社からの新作。Philippe StarckによるGuns Collection。非常にメッセージ製の強い物で、展示のみの作品かと思いきや、なんと製品化されるそう！手前からフロアーランプ“Lounge Gun”、卓上ランプ“Table Gun”と、ベッドサイドランプの“Bedside Gun”。スタルクは他にもたくさんの作品を発表。彼の力強さを非常に感じました。