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エネルギー問題に効くデザイン

エネルギー問題に効くデザイン

永井一史と30人の若手デザイナーが考えるこれからのデザイン

著者 永井一史+30人の若手デザイナーたち
発行 誠文堂新光社
仕様 四六判、208ページ
価格 1,680 円(税込)
ISBN 978-4-416-21255-4

エネルギー問題に効くデザイン

サントリー「伊右衛門」、日産自動車「SHIFT_」、リーガルの広告など、多くのクリエイションを手掛けるアートディレクターの永井一史氏が、博報堂の若手デザイナー30人と行ったワークショップ「エネルギー50%時代の新しいライフスタイルを考える」をまとめた一冊。

デザイン性はもちろん、どこか遊び心があり、ウイットに冨み、夢がある。だから継続性を持ち社会に無理なく浸透しそう。そんな、緩やかなエネルギー50%削減のための施策30点の思考のプロセスとビジュアルを収録。

「つい電気を消したくなるスイッチ」、「自分のぶんを知る単位『グライ』」、「学校ホテル」、「節電を楽しくする『電気のご使用量のお知らせ』」、「エコカーをエコひいきする駐車場」など、習慣、気づき、情報、コミュニティーなどあらゆる角度から思考された新しいエネルギー削減を考える本。

【著者プロフィール】
永井一史
アートディレクター
1961年生まれ。1985年多摩美術大学卒業後、株式会社博報堂入社。2003年ブランディングを中心とした会社、株式会社博報堂デザインを設立。2007年よりデザインを通じてソーシャルな課題解決に取り組むプロジェクトを立ち上げる。2008年から2012年2月まで雑誌「広告」編集長を務める。多摩美術大学客員教授。

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