Fritz Hansen / minuscule™

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セシリエ・マンツによるカジュアルなミーティングで使えるフォーマルなラウンジチェア

フリッツ・ハンセン社が、2012年のミラノサローネで発表し話題を集めたCECILIE MANZ（セシリエ・マンツ）によるラウンジチェア「minuscule™（ミナスキュール）」がいよいよ販売開始となった。

シンプルでありながら洗練された印象のminuscule™は、セシリエ・マンツが海辺の小石にインスピレーションを受けたデザインだ。度重なる実験的なワークショップを通じ、フリッツ・ハンセン社のクラフトマンシップと、工業生産の長所が活かされて誕生した。

シートには丈夫でありながら軽い印象のファブリックが張られ、その縁にはチェアの曲線に沿ってレザーによるパイピングが施されている。背中側のファブリックには、セシリエ・マンツが「どんな色をも受け止められる」というライトグレーとダークグレーの軽量かつ丈夫なテキスタイルが使われている。内側のファブリックは暖色系、寒色系ともに豊富なカラーバリエーションが揃う。

デザイナー：CECILIE MANZ（セシリエ・マンツ）

デンマークのオズスヘアアズ出身。1992年にデンマークデザイン学校に入学後、ヘルシンキに留学し、本格的にデザインを学ぶ。デンマークデザイン学校を卒業した翌年の1998年に、自身のデザインスタジオ「マンツラボ」を開設。以後、このオフィスを拠点に活動。彼女の作品は MoMAやデンマークデザインセンターなどで展示されており、数々の賞を受賞している。