「TOKYO MIDTOWN AWARD 2026」グランプリが決定、受賞作品を11月8日まで展示
(右)アートコンペ グランプリ作品「Wave Goodbye, Waves」
東京ミッドタウンが主催する、デザインとアートのコンペティション「TOKYO MIDTOWN AWARD 2026」の受賞・入選作品が10月16日に発表された。
才能ある若手デザイナーやアーティストとの出会い、応援、コラボレーションを目指し、デザインコンペ・アートコンペの2部門を設け、幅広く作品を募集している同コンペ。19回目となる今回は、総計1,579件(デザインコンペ1,284件/アートコンペ295件)の応募の中から16作品が選ばれた。グランプリは以下のとおり。
【デザインコンペ:グランプリ】
テーマ:Care
作品名:やわらかい積み木
受賞者:秋本美鈴
【アートコンペ:グランプリ】
テーマ:応募者が自由に設定
作品名:Wave Goodbye, Waves
受賞者:德本道修
デザインコンペのグランプリに選ばれたのは、秋本美鈴による「BRAILLE PARROTER」。幼い子どもが、味噌汁の豆腐を潰さないよう手で口へ運ぶ姿から、触れるものに合わせて無意識に力を変える身体の感覚に着目して生まれた提案。誰もが親しんだ積み木に、強く握ると潰れてしまうほどの柔らかさを与えたプロダクトだ。
アートコンペのグランプリには、德本道修による「Wave Goodbye, Waves」が選ばれた。福井県出身である作者が、高速増殖炉「もんじゅ」の廃炉と、継承者のない仏壇を処分する「魂抜き」の急増という、地元・敦賀市が直面する2つの現象を重ね合わせた2チャンネル・ビデオ作品となっている。
グランプリを含め両部門で受賞・入選した作品は、11月8日まで東京ミッドタウンのプラザB1 メトロアベニューにて展示される。会場では、毎年異なるオリジナルデザインでつくられるトロフィーも展示。今年のデザインは、デザインコンペの審査員を務めた菅野薫が企画・ディレクションを、seccaがデザイン・製作を手がけた。会期中は、来街者の一般投票で人気作品を選出する「東京ミッドタウン・オーディエンス賞」も実施される。
TOKYO MIDTOWN AWARD 公式サイト
https://www.tokyo-midtown.com/jp/award/




