世代で異なるAIの影響とキャリア観。デザイナーの働き方に関する調査結果を公開
「JDN」の姉妹サイト「デザインのお仕事」が、デザイン関連職に従事する20歳~69歳の279人を対象に実施した「デザイナーの働き方に関する実態・意識調査」の結果を公開した。

調査結果によると、長く働き続けるために重視する要素は、40代を境に大きく変化する傾向が見られた。20代~40代では約半数が「給与水準」を挙げる一方、50代以降は「仕事のやりがい」を重視する層が増加。60代以上では80.0%に達し、報酬から自己実現へと動機がシフトしていく実態が示された。
昨今の大きな関心事である「AIによる影響」については、全体の約6割が「働き方や役割が変わる」と予想。特に50代では46.9%が「大きく変わる」と回答しており、20代の24.7%と比較して、長年の経験を持つ層ほど構造変化への強い緊張感を持っていることがうかがえる結果となった。
自由回答では、「制作実務がAIに代行されることで、デザイナーの役割が“制作”から“選択・監修(ディレクション)”へシフトし、より上流工程での専門性が問われる時代になるとの見方が多く集まった。

また、スキル習得の方法にも鮮明な世代差が現れている。若手層はSNSや動画、Web記事を積極的に活用して効率的に学ぶ一方、50代以上は「業務を通じた試行錯誤」を重視するスタイルが主流だ。
40代のミドル層は、現在の職場への定着志向を持ちつつも、6割以上が「副業」に意欲を示している。安定を維持しながらも、社外での活動を通じて自身の領域を広げたいという、現代のデザイナーらしい「ハイブリッドな志向」が見て取れる結果となった。
「デザインのお仕事」はこの調査結果を通じ、企業との最適なマッチングの促進を目指していく。
■「デザイナーの働き方に関する実態・意識調査」完全版はこちらから
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000021857.html




