株式会社岩波書店が、書籍『新・解きたくなる数学』を2025年11月18日に発売した。

同書は、NHK教育テレビ番組「ピタゴラスイッチ」の制作メンバーがつくり、数学のイメージをくつがえす画期的な数学問題集として15万部のベストセラーになった『解きたくなる数学』（岩波書店､2021年発売）の第2弾。完全新作の25問を、今回も数学の本には見えない魅力的な写真とグラフィックで紹介している。

著者のひとり、クリエイティブディレクターで東京藝術大学名誉教授の佐藤雅彦は、広告会社でCMプランナーとして数々のヒット作を生み出したほか、ゲームソフト、テレビ番組、映画などを手がけ、著書も多数。「ピタゴラスイッチ」は、慶應義塾大学佐藤雅彦研究室の時代から手がけている。2025年6月28日から11月3日まで横浜美術館で開催された「佐藤雅彦展　新しい×（作り方＋分かり方）」も数学的要素が盛りだくさんで、大盛況を博した。

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