30年の歴史が凝縮されたアートワーク約500点を一挙公開、「スタジオ設立30周年記念 ピクサー展」が3月5日から開催

30年の歴史が凝縮されたアートワーク約500点を一挙公開、「スタジオ設立30周年記念 ピクサー展」が3月5日から開催

「トイ・ストーリー」や「ファインディング・ニモ」など、数々の人気作品を世界に送り出す「ピクサー・アニメーション・スタジオ(以下、ピクサー)」。1986年、アメリカのカリフォルニアで、ジョン・ラセター、エド・キャットマル、スティーブ・ジョブズらによって設立され、今年はスタジオ設立30周年の節目となる。

「ピクサー」の30年の歴史が凝縮された、ドローイング、カラースクリプト、マケット(キャラクター模型)など、多種多様なアートワーク約500点を一挙公開する、「スタジオ設立30周年記念 ピクサー展」が東京都現代美術館で3月5日から開催。2005年にニューヨーク近代美術館でスタートし、世界各国で好評を博した世界巡回展が構成を新たにして日本に上陸したものだ。

「ピクサー」には、技術スタッフと同じくらい多くのアーティストやデザイナーたちが在籍、彼らはストーリーや映画のビジュアルなどを考える企画の構想段階で、手描きのドローイングやパステル画、デジタルペインティング、彫刻などを数々生みだし、ピクサー作品の創造性を支えてきた。同展は、そうした創作活動にスポットライトをあてられ、ピクサー所属のアーティストたちが映画制作の過程で創り出したアートワークの全貌が紹介される。

http://pxr30.jp/