資生堂宣伝・デザイン部は、約100名のクリエイターが在籍し、資生堂商品のクリエイティブを総合的に手がけている。2013年に発表したtha ltd.中村勇吾とのコラボ「LIFE COLOR CLOCK」に続く2回目の相手は、PARTY。今回の「LIFE COLOR WINDOW」は、ユーザーの一瞬の写真を古典的なステンドグラス作品に変換するという体験を通して、「美」への新たな気づきを提供することを目的とする。銀座・資生堂本社のショーウインドーか特設サイトで体験できる。

https://furoku.shiseidogroup.jp/

［2014/10/29］

1961年に始まったサローネ家具見本市（Salone del Mobile）は、家具工業連盟（FLA）の子会社であるコズミット（Cosmit SpA）により運営されてきた。このたび、組織の効率化と運営の合理化を目指して両社が合併し「イタリア家具工業イベント会社（Federlegno Arredo Eventi Spa、略してFLA Eventi）」が新会社となった。社長は、元家具工業連盟会長のロベルト・ズナイデロが続投。

http://www.salonemilano.it/

［2014/10/29］

11月9日まで銀座四丁目の解体目前のビルで開催されている期間限定アートセミナーTHE MIRROR。その特別イベントが11月2日、日比谷シャンテ横「合歓の広場」（別名ゴジラ広場）付近で開催される。世界中の度肝を抜いて、やみつきにさせる稀代のアーティスト西野達による展示。25トンの巨大クレーンに吊るされた、ミラーボールカーが日比谷の街でキラキラとした輝きを放つという。観覧無料。

http://the-mirror-ginza.com/special_event/

［2014/10/29］

2014年5月のサービス開始以来、2万種類以上のスタンプが販売され、数多くの人気スタンプが誕生するなど、大きな話題となっているLINEクリエイターズスタンプ。これまで販売されたクリエイターズスタンプの中から、今年を象徴するスタンプを選出し、表彰するアワードの開催が決定した。11月1日～5日の5日間にわたって行われる人気投票の対象はダウンロード数、送信数などをもとに選出されたトップ50。LINEクリエイターズマーケットの公式アカウントを通じて１日に10個配信されるスタンプの中から、お気に入りのスタンプ三つを選択し、投票できる。バーグハンバーグバーグの「地獄のミサワ（ウサギとカメ）」、森もり子の「もっと私にかまってよ！」、いのの「全力で話を聞いてないねこ」、カンノマサヒロの「Mrジェイムス」、ナガノの「自分ツッコミくま」、タイタンの「日本エレキテル連合」などがノミネートされている。

https://creator.line.me/award

［2014/10/29］

最新のグッドデザイン賞受賞デザインの紹介を中心に、企業や学校などのデザインの取り組みや、発展著しい海外のデザインの紹介などを行うアジア最大級のデザインイベント。モノづくりだけでなく、建築などのハードウェア、アプリケーションやコンテンツなどのソフトウェア、さらにまちづくりや社会貢献といったテーマに至るまで、幅広く活用されているデザイン。それらの受賞デザインを全て紹介し、企業ブース、デザイナーを招いたステージイベント等が行われる。入場料1000円、主催は日本デザイン振興会。

http://www.g-mark.org/gde/2014/

［2014/10/29］

網の柄が和のテイストになった焼き網。魚やステーキ、野菜などの焼き物に、たとえば麻の実柄の焼き目が着く。準グランプリは85（毎熊那々恵氏、澤田彩乃氏、杉山理子氏、根津唯氏）による「鎧カッパ」、優秀賞は山本悠平氏による「kokki」。同時に発表されたアートコンペのグランプリは金属造形家の原田武氏による「群雄割拠」。11月9日まで東京ミッドタウン プラザB1F展示スペースで展示されている。

http://www.tokyo-midtown.com/jp/award/result/2014/index.html

［2014/10/22］

受賞理由は「日本に数少ない古いレンガの鉄道高架橋の再活性化を行って、新しい商業施設を誕生させただけではなく、周囲の都市地域全体のリニューアルを行っている。高架橋のアーチに沿って設けられた水辺のデッキを用いて神田川との新しいつながりがつくられている」。ブルネル賞（Brunel Award）は世界約20カ国の鉄道デザイン担当者が集まるワトフォード・グループが主催する世界的に著名な鉄道デザイン国際コンペ。

http://www.maach-ecute.jp

［2014/10/22］

黒いガラス面と貫通扉、それを囲むヘッドランプと一体になった白いライン、外側の赤。赤レンジャーのようなフロントマスクは強い印象を与える。複数の路線で同じ車両を運用し、より速く、運行間隔も短く、より多く乗せることができ、メンテナンスも楽になり、より信頼性も増す、という進化で、全自動運転にも対応可能。そして、車両間を行き来できる、プラットフォームからステップ無しで乗れる、エアコンが付いている、という日本の感覚からすると当たり前と思えることにも対応している。Priestmangoodeは、飛行機や移動体、ホテルなどのデザインを手がけるデザインファーム。

http://www.tfl.gov.uk/campaign/new-tube-for-london?cid=fs228

http://www.priestmangoode.com

［2014/10/22］

「出会いと五感のミュージアム」大分県立美術館（OPAM）が2015年春に開館する。建築は今年のプリツカー賞を受賞した建築家の坂茂氏。館長は武蔵野美術大学の教授で、国内外で多数の展覧会を手がける新見隆（にいみりゅう）氏。青森県立美術館以来9年振りの県立美術館の新設となる。シンボルマークデザインとネーミング、コミュニケーションデザインはCDLの平野敬子氏と工藤青石氏。

http://www.opam.jp/

［2014/10/22］

時代を担う新鋭のアーティストを支援し、丸の内をキャンパスに音楽や美術の情報発信をして、来訪者に気軽に楽しんでもらうためのイベント。藝大を卒業した若い芸術家支援のための賞「三菱地所賞」の美術部門受賞記念作品展や音楽部門受賞記念リサイタル、八谷和彦准教授プロデュースのモブ企画、現役学生のアンデパンダンアート展、コンサート各種が行われる。会場は丸ビル、入場無料。

http://sharen.geidai.ac.jp/artsin2014/

［2014/10/22］

デミオの受賞理由は「国産コンパクトカーの常識を打ち破るデザインとクオリティ、そしてテクノロジーをリーズナブルな価格で実現したこと」。小型クリーンディーゼルエンジンの採用や、マニュアルシフトモデルを用意することなど、マツダの“らしさ”も評価された。Cクラスは、フラッグシップであるSクラスが導入した新技術を惜しみなく導入していることが評価された。

http://www.jcoty.org

［2014/10/15］

6回目となる「モノマチ」。東京都台東区の南側、御徒町〜蔵前〜浅草橋にかけた地域で展開されるモノづくりをテーマにした複合イベント。クリエイター、職人、メーカー、問屋、店舗など200組以上が参加する。

http://monomachi.com

［2014/10/15］

後藤司氏は2004年からミラノ在住、07年からデイヴィッド・チッパーフィールドのミラノ事務所で経験を積んだデザイナー。今年のサローネサテリテでは大理石を使ったテーブルや皿等の提案を行った。他の6組はArturo Erbsman（フランス）、Garay Studio（スペイン）、Tania de Crus（ポルトガル）、Maria Volokhova（ウクライナ）、Uto Balmoral（イタリア）、Dossofiorito studio（イタリア）。ラ・リナシェンテ百貨店は1954年に始まる「コンパッソ・ドーロ賞」を主催したことでも知られる。サローネサテリテは、このコンパッソ・ドーロ賞を今年5月に受賞した。

http://tsukasagoto.com/agricultural/

［2014/10/15］

若く才能あふれるアーティストを支援する、世界を旅する音楽学校「Red Bull Music Academy」。1998年にスタートして以来、ベルリン、ケープタウン、メルボルン、バルセロナ、ローマ、サンパウロ、ロンドン、ニューヨークなど世界各地でフェスティバル、ワークショップ、レクチャー等を開催し、前衛的かつ創造意欲に溢れるクリエイターたちのプラットフォームとして活動してきた。16回目となる今年は東京で開催される。表参道駅や六本木駅等での交通広告も斬新だ。

http://www.redbullmusicacademy.jp/jp/home/

［2014/10/15］

神奈川県葉山町の「加地邸」が公開されている。竣工は1928年。設計は旧帝国ホテル建設のために来日したF.L.ライトの一番弟子である遠藤新。ファサード、インテリアの意匠、椅子、照明など至るところにライトの影響が色濃く見て取れると共に、独自な魅力を持つ。開館は10〜16時、最終入場は15時半、11月16日のみ正午で閉館。

http://hhtrust.jp/news/

［2014/10/15］

10月1日に発表されたグッドデザイン・ベスト100のデザイナーによる公開プレゼンテーションが今年も開催される。それぞれのデザインを手がけた、様々なキャリア・バックボーン・ビジョンを持つデザイナーが登場し、想い、評価されたポイントなどについてプレゼンする。東京ミッドタウンのアトリウムにて、入場無料。

http://www.g-mark.org/activity/2014/presentation.html

［2014/10/8］

アート、デザイン、建築、科学等の分野で活躍する100名超の専門家からなる一般社団法人日本文化デザインフォーラムが主催するトークや展示等のイベント。テーマは「PROVOKE=DESIGN【挑発するデザイン】」。12日の総合司会は箭内道彦、13日は木内みどり。虎ノ門ヒルズフォーラムにて、参加無料だがホームページの応募フォームから申込必要。

http://www.jidf.net/project/archives/others/detail.html?id=017

［2014/10/8］

サザビーリーグによるキュレーションストア「la kagu（ラカグ）」が、神楽坂駅前にオープンする。ファッション、生活雑貨、カフェ、家具、ブックスペース、レクチャースペースの複合施設。「衣食住＋知」のライフスタイルを新潮社とのパートナーシップで独自目線で編集し提案する。外観は隈研吾建築都市設計事務所によるデザイン。ロゴやパッケージ等のデザインとアートディレクションは平林奈緒美。

http://www.lakagu.com

［2014/10/8］

博報堂ＤＹメディアパートナーズと博報堂の協同研究プロジェクト「コンテンツビジネスラボ」の全国調査の結果による。ヒットするコンテンツの背景には１）新しく興味深いコンテンツを探し求める層（コンテンツハンター層、いわゆるアーリーアダプター）と、２）同層の後を追いかけ世の中のヒット現象そのものに反応する層（ヒットライダー層、いわゆるフォロワー）の二層があり、ヒットライダー層は国内で1160万人にると推計される、という。

http://www.hakuhodo.co.jp/archives/newsrelease/18315

［2014/10/8］

ファッション、ジュエリー、プロダクトといった分類から、少しだけ飛び出していたり、少しだけ違う確度で見ていたり、という6組による新しい展示販売会。参加ブランドはantamina（ジュエリー）、B（メンズシャツ）、KiKKOU（ジュエリー）、mamoru fukui（日常彫刻家）、proef（プロダクト）、pssst,sir（ユニセックスウェア）。会場は大阪府堺市のSPinniNG MiLL。

https://www.facebook.com/butter.fjp

［2014/10/8］

勤労感謝の日前後7日間で新しい働き方を考えるイベント。登壇予定者は、遠山正道（スマイルズ）、野村恭彦（フューチャーセッションズ）、林千晶（ロフトワーク）、若林恵（WIRED）、山崎大祐（マザーハウス）、ナカムラケンタ（日本仕事百貨／リトルトーキョー）、佐々木紀彦（NewsPicks）、米田智彦（ライフハッカー［日本版］）、山下正太郎（コクヨWORKSIGHT LAB.）、小島幸代（BENCH）（順不同）他。カンファレンスや一日職業体験、しごとBar等の実施が予定されている。チケットは10月15日より購入可能。渋谷・ヒカリエを中心に開催。

http://www.twdw.jp

［2014/10/8］

昨年は大賞候補だったGoogle マップが、大賞ではなく「グローバルデザイン2013」（日本デザイン振興会会長賞）となったことも話題となった。今年はどのようなデザインが大賞候補となっているか注目だ。

http://www.g-mark.org

［2014/10/1］

スイスと日本の国交150周年である2014年。これを記念して、スイスのデザインを日本で広める複数のプロジェクトが進行している。「スイスデザインマップ」はその一つ。東京にあるスイスデザインゆかりのスポットをマップで紹介し、東京の街を“スイスデザインの展覧会”の場として楽しめる。スイスデザインのブランドや製品を扱うショップやショールームでの配布の他、ウェブサイトでのダウンロードも可能。マップのアートディレクションはトラフ建築設計事務所。

http://swissdesign.jp

［2014/10/1］

“これからの未来を担う若者たちが、様々な問題を抱える社会を生き抜いていくうえで抱えるであろう将来への不安に対して、明るい未来を展望し生きる為のヒントを送り届けたいという思いのもと”、FMフェスティバルが2010年から開講している「未来授業」。東京会場で開かれる10月10日のヤマザキマリ、10月17日の千住博と伊東豊雄の会で、受講者を募集中だ。しかも抽選で来場者一名に「未来資金」として10万円をプレゼントする。受講資格は大学生・大学院生、または大学生と同年代の人。地方会場では別日程で別プログラムが開催される、現在は岐阜と神戸会場で募集中。

http://www.tfm.co.jp/fes/

［2014/10/1］

講義は全14回、10月4日から2015年3月まで。堺市公社茶山台団地の5戸を解体から完成まで、参加者自身の手でリノベーションするDIYワークショップ。物件は1971年築、45平米、泉北高速鉄道「泉ヶ丘」駅徒歩約10分。主催はリノベーションを専門とする設計デザイン事務所９株式会社、日本初の体験型DIYショップ「DIY FACTORY OSAKA」を運営する株式会社大都、大阪府住宅供給公社の三者。

http://www.ninedesign.jp/event.html

［2014/10/1］

日本のカプセルホテルに着想を得たホテルを、アントワープ学生ホステル（Antwerp Student Hostel）がオープンする。写真によると木を基調としたインテリアで新鮮。“見知らぬ人と相部屋で過ごすというコンセプトは、打ち解けやすい雰囲気を醸し出し、旅先でワールドワイドな友情を育むことが可能に”と表現しており、この辺りは日本とは異なる考え方かもしれない。通常の二段ベッドも提供されている。1泊から長期の滞在にも対応する。最低料金は1泊24ユーロ。

http://www.antwerpstudenthostel.com

［2014/10/1］

今年の春、大阪で開催され話題を呼んだ展覧会の東京開催が決まった。会場はパルコミュージアム。人類初の消しゴム版画家、史上最強のテレビウォッチャー、稀代のコラムニスト。さまざまな形容がある消しゴムの鬼の回顧展。全著作約80点、生ハンコ約800点などが展示される。左画像：©Nancy Seki

http://www.parco-art.com/web/schedule/

［2014/10/1］