新国立競技場 国際デザイン・コンクール概要発表
国立競技場を所有する日本スポーツ振興センターは7月20日、「新国立競技場」のデザインを募集する国際デザイン・コンクールの概要を発表した。審査委員長は建築家の安藤忠雄氏。応募資格は高松宮殿下記念世界文化賞(建築部門)や建築界のノーベル賞と呼ばれるプリツカー賞など国際的な建築賞の受賞者に限られ、世界中の建築家からの公募となる。作品提出期限は9月25日、結果発表は11月下旬を予定している。
[2012/07/25]
7月29日「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012」開幕
越後妻有地域の里山を舞台に3年に1度開催される世界最大の国際芸術祭「大地の芸術祭」が、7月29日~9月17日まで開催される。5回目となる今年は、越後妻有里山現代美術館[キナーレ]のオープン、オーストラリア・ハウスの再建、東アジア芸術村プロジェクト、JR飯山線アートプロジェクトなど約360作品が展開される。
http://www.echigo-tsumari.jp/about/overview/
[2012/07/25]
「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2012」出展アーティスト決定
9月15日~11月25日に六甲山上の施設で開催する現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2012」出展アーティストが決定した。3回目となる今年は、17組の招待アーティストに公募で選出された16組を加え、合計33組のアーティストが六甲山ならではの作品を制作展示する。7月21日よりお得な前売券を販売中。
http://www.rokkosan.com/rokkomeetsart2012/
[2012/07/25]
GLOBAL WORK×東北芸術工科大学 音の出るTシャツ
GLOBAL WORK(グローバルワーク)は、2009年から実施している音の出るTシャツ「音T」を通じたチャリティープロジェクトを、2011年に引き続き東日本大震災の被災地支援として実施する。今回は、東北芸術工科大学とのコラボレーションにより、宮沢賢治氏の作品の名場面をモチーフにした音T“着る絵本”を制作・販売。収益の一部を被災地支援団体へ寄付し、復興に役立てる。
[2012/07/25]
8月1日 クラウドファンディング「READYFOR?」セミナー開催
日本初のクラウドファンディング「READYFOR?」と日本デザイン振興会は、2012年8月1日東京ミッドタウンにて、セミナー「READYFOR? でみんなと共に夢を実現する方法」を開催する。「READYFOR?」は、『誰もがやりたいことが実現できる世界』を目指し、2011年3月末にサービスを開始したクラウドファンディング型のプラットフォーム。プロジェクトを実現された方、実現しようとしている方を招き、実際にプロジェクトを始める方法を考える。
http://www.liaison-center.net/?p=2278
[2012/07/25]
「MUJI+クリエイティブ プロジェクト」の実施
良品計画は、デザイン・クリエイティブセンター神戸およびNPO法人プラス・アーツと協働で「MUJI+クリエイティブ プロジェクト」を実施。神戸市とともに「防災」や「環境」「食」「福祉」など様々な社会的課題に対して「+クリエイティブ」の視点で研究するためのラボスペースや、それらの活動を紹介するためのギャラリースペースをデザイン・クリエイティブセンター神戸1Fに10月6日開設予定。デザインによる新たな価値創造をめざす。
http://www.kobe-designhub.net/kiito/
[2012/07/25]
LIGHT UP NIPPON×HIROCOLEDGE 寄付付きオリジナル浴衣を発売
東日本大震災に対する追悼と復興を願い、東北沿岸で開催される花火大会「LIGHT UP NIPPON 2012」。その活動に共感したアーティスト・高橋理子(株式会社ヒロコレッジ)が花火をイメージして製作した注染浴衣の発売を開始する。浴衣の売り上げから一反につき一万円を「LIGHT UP NIPPON」に寄付し、高橋理子監修による尺玉花火も打ち上げられる。
[2012/07/25]
武蔵野美術大学新見隆教授が第7回西洋美術振興財団賞「学術賞」受賞
2011年10月8日~12月20日に開催した「ウィーン工房1903-1932モダニズムの装飾的精神」展の監修者である新見隆氏(武蔵野美術大学芸術文化学科教授)が、その企画業績を認められ、第7回財団法人西洋美術振興財団賞「学術賞」を受賞した。西洋美術振興財団賞「学術賞」は2006年に創設。過去2年間に開催された西洋美術に関する展覧会を対象に、西洋美術の理解と文化交流の促進と西洋美術研究発展に寄与した優れた活動に対し表彰する。
http://www2.panasonic.co.jp/es/archive/jp/corp/news/1108/1108-6.htm
[2012/07/25]
7月28日-29日 石巻デザインウィークエンド開催
東日本大震災以降、地域のものづくりのための場をつくり復興支援活動を行う石巻工房が、東北地方在住の方を対象にしたワークショップやイベント「ISHINOMAKI DESIGN WEEKEND」を7月28日(土)、29日(日)に石巻で開催する。NUNOやテラダモケイほか、デザイナーによるDIYのワークショップや、模擬店をオープンし、地元に住む人々に楽しんでもらう2日間。ワークショップの申し込みは7月23日まで。
http://www.japandesign.ne.jp/news/img/120718/01.pdf
[2012/07/18]
日本初公開 ミノックス スパイカメラ歴代モデルを展示 7月31日まで
デザインストアMARK'STYLE TOKYO表参道ヒルズ店では、ギャラリーイベント『ヒストリー・オブ・ミノックス展 ~1936年、スパイカメラの活動が始まった~』を7月31日まで開催している。日本初公開となる、ミノックス社所蔵のスパイカメラ歴代モデルを展示。スパイカメラはWalter Zapp氏が1936年に発表し、戦時中の諜報活動でも暗躍した超小型カメラだ。
http://www.marks.jp/shop/markstyle-tokyo/
[2012/07/18]
ハーマンミラー×目黒区美術館のデザインキャンプ「紙をあそぶ 紙でつつむ」申込締切は7月23日
ハーマンミラージャパンと目黒区美術館は共同で、デザインキャンプ「紙をあそぶ 紙でつつむ」を8月4日(土)、5日(日)に開催し、デザイン教育を通して地域へ貢献する。講師はグラフィックデザイナーで折形デザイン研究所主宰の山口信博氏。身近な素材である「紙」を取り上げ、「折る」「つつむ」ことを通して紙の持つ造形の可能性を探る。申込締切は7月23日。
http://www.hermanmiller.co.jp/event/design_camp.pdf
[2012/07/18]
日比野克彦プロデュース『想像する家 ワークショップ』申込締切は7月31日
東京・有明のパナソニックセンターでは、2012年8月23日-26日の4日間連続で、アーティスト日比野克彦氏監修のもと、子どもたちが想い描く「想像する家」を制作するワークショップ(無料)を実施する。小学校4年生から6年生とその保護者を対象に100組200名。申込締切は7月31日。
http://panasonic.co.jp/center/tokyo/event/all/index.html#a000876
[2012/07/18]
7月14日「水と土の芸術祭2012」開幕
新潟の文化を、アートの力で国内外に発信する「開港都市にいがた 水と土の芸術祭2012」が7月14日~12月24日まで新潟市内各地で開催される。会期中はアートプロジェクトや作品展示のほか、新潟市民が主体となった地域の魅力を発信するイベントなどを実施。ロゴデザインはアートディレクターの森本千絵が担当。新潟を拠点に様々なフィールドで活動するクリエイターらが参加する。
[2012/07/11]
MHCPが2012年グリーン・グッドデザインアワード受賞
EARTHSCAPEが取り組むデザインを通じた環境プロジェクト、MHCP-メディカルハーブマンカフェプロジェクトが、2012年グリーン・グッドデザインアワードを受賞した。グリーン・グッドデザインアワードは、1950年にシカゴでエーロ・サーリネン、チャールズ&レイ・イームズ、MOMAのキュレイターであったエドガー・カーフマンJr. によりスタートしたグッドデザインアワードを起源とする国際的な賞で、2009年、世界で最も優れたサスティナブルデザインを評価する賞として新設された。MHCPは様々な地を移動しながら滞在地にハーブマンという人型の畑をつくり、人と自然のあり方を届けるプロジェクト。
[2012/07/11]
藤本壮介氏が審査委員長「人が集まれる部屋」空間デザインコンペ募集開始
デザイン&アートイベント「TOKYO DESIGNERS WEEK」と連動するテレビ番組「TOKYO DESIGNERS WEEK.tv」の若手クリエイター発掘コンテンツ「THE PRESEN」にて、「人が集まれる部屋」をテーマにした空間デザインコンペティションの募集を開始した。公募の中から選ばれたセミファイナリスト5名は、テレビ番組上でプレゼンテーションを行いファイナリスト2名を選出。10万人を超える来場者が集まるTOKYO DESIGNERS WEEK2012で実物大の空間デザインを披露し投票でグランプリを決定する。
http://www.tdwa.com/news/tokyo_designers_weektv/able_partners_thepresen.html
[2012/07/11]
「B&O PLAY」国内初ショップが期間限定(7月20日~25日)で代官山にオープン
バング&オルフセン ジャパンは、7月20日(金)~25日(水)までの6日間、「B&O PLAY」の期間限定ショップを代官山T-SITE GARDEN GALLERYにオープンする。今年の2月にデビューしたバング&オルフセンのカジュアルライン、B&O PLAYの店舗としては国内初。B&O PLAYの最新製品を展示販売する他、同ブランド初となる液晶テレビBeoPlay V1(32インチと40インチ)も初お披露目される。
http://beostores.bang-olufsen.com/japan/
[2012/07/11]
オリンパスがウェアラブルディスプレイを試作
オリンパス株式会社は、日常生活で利用できる超小型ウェアラブルディスプレイの試作機「MEG4.0(メグ4.0)」を開発したと発表した。無線通信で外部機器と接続し、スマートフォンなどからの映像を見ることができる。映像は片眼の瞳孔の半分程度を覆う超小型液晶パネルに映し出され、外部視界を遮らずに自然にディスプレイ表示を見ることができるという。実用化の予定は未定。
http://www.olympus.co.jp/jp/news/2012b/nr120705meg40j.cfm
[2012/07/11]
日本民藝館館長に深澤直人氏が就任
公益財団法人日本民藝館は、7月1日付けでプロダクトデザイナー・深澤直人氏の館長就任を発表した。「民藝」という新しい美の概念の普及と「美の生活化」を目指す民藝運動の本拠として、1926年に思想家の柳宗悦氏らにより企画され、1936年に開設した日本民藝館。初代館長には柳宗悦氏が就任し、二代目は陶芸家の濱田庄司氏、三代目は宗悦の長男でプロダクトデザイナーの柳宗理氏、四代目は実業家の小林陽太郎氏が引き継いだ。深澤直人氏は五代目の館長となる。
[2012/07/04]
Toyota、Honda、Panasonicが環境ブランドランキングで上位ランクイン
米国のブランドコンサルティング会社であるインターブランド社は、昨年に続き優れた環境ブランドのグローバルランキング「Best Global Green Brands 2012」を発表した。生活者の環境イメージ(=環境パーセプション)と企業の環境活動の実態(=環境パフォーマンス)が両立していることを、「優れた“グリーンブランド”の条件」と定義し、総合評価により上位50社をランキングしたもの。1位にToyota、3位にHonda、6位にPanasonicなど日本企業も高い評価を受けている。
http://www.interbrandjapan-seminar.info/aboutus/pdf/BGGB2012_PressRelease.pdf
[2012/07/04]
森美術館公式アプリ「CountArt(カウントアート)」公開
森美術館は、美術館をもっと気軽に楽しみ、親しむきっかけを提供することを目的に、公式アプリケーション「CountArt」を首都圏にある17の美術館の協力を得て開発、公開した。利用者が参加施設のそばでアプリを起動しCheck Inすると、スピードくじの自動抽選が行われ、展覧会チケットやカタログが後日郵送でプレゼントされる。
http://itunes.apple.com/jp/app/countart/id532429367?l=ja&ls=1&mt=8
[2012/07/04]
7月12日から第16回 文化庁メディア芸術祭 作品募集を開始
文化庁メディア芸術祭実行委員会では、平成24年度(第16回)文化庁メディア芸術祭の作品募集を開始する。募集期間は7月12日~9月20日。過去1年間に完成、または発表されたアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門に分けて作品を募集する。昨年度は、過去最多となる世界57の国と地域から2,714作品もの応募があったメディア芸術の総合フェスティバルだ。
[2012/07/04]
佐藤可士和氏のiPad用ポートフォリオアプリ公開
SAMURAIは、クリエイティブディレクター佐藤可士和氏のiPad用ポートフォリオアプリ「KASHIWASATO.COM for iPad」を公開した。同氏のデザインの特徴である配色、カラースキームによりインデックスを構成しており、過去の作品から最新の作品までを軽快にブラウズすることができる。アプリケーションの閲覧にはインターネット接続が必要。
http://itunes.apple.com/jp/app/id502367977?mt=8&ign-mpt=uo%3D4
[2012/07/04]
2012年10月、史上最大規模のカタール文化イベント開催決定
日本とカタールの国交40周年記念プロジェクト「カタール ジャパン 2012」は、2012年9月27日から10月1日までの5日間、東京・六本木ヒルズにて、日本におけるカタール史上最大規模のカタール文化紹介イベント「カタール・ウィーク in Tokyo」を開催する。総敷地面積1,400平方メートルを超えるイベントスペースでは、アラブの伝統的な市場「スーク」を再現するほか、カタールのエンターテイメントの展示や上演、製品の紹介、トークショーなど様々な文化イベントを催す予定。
http://qatarjapan2012.com/online/jp/home
[2012/07/04]
1日使い捨てコンタクトレンズ「Magic」が世界三大広告賞デザイン部門金賞受賞
株式会社メニコンの世界最薄パッケージ1日使い捨てコンタクトレンズ「Magic(マジック)」が、カンヌライオンズをはじめとした世界三大広告賞のデザイン部門においてゴールド(金賞)を受賞。パッケージデザインだけでなく、商品名称、ロゴシステム、ブランドサイト、交通広告、タブロイド広告、ショッピングバッグをはじめとした店頭ツールまで、コミュニケーション全般にわたり集約されたプロモーションが評価された。
[2012/07/04]
イタリア・ベネトン「UNHATE」カンヌライオン プレスグランプリ受賞
イタリアンファッションブランド「ユナイテッド カラーズ オブ ベネトン(UNITED COLORS OF BENETTON.)」の友愛をテーマにしたキャンペーン広告「UNHATE」が、カンヌインターナショナルクリエイティブフェスティバル2012にて、プレス部門のグランプリを受賞した。ベネトングループの会長アレッサンドロ•ベネトンはこのUNHATEキャンペーンを通じて「憎しみ合う文化を乗り越える必要性について世界にメッセージを送りたかった」と話した。
http://www.benettongroup.com/group/communication/advertising
[2012/07/04]
アメリカで人気のオフィス家具ブランド「Allsteel」日本初上陸
アメリカでビジネスエグゼクティブに絶大な人気を誇るオフィスファニチャーブランド「Allsteel」が日本初上陸。Facebook本社でも使用されているオールレザーワーキングチェアAcuity(アキュイティー)を発売する。iF デザイン賞、レッドドット・デザイン賞など数々の世界的デザイン賞を受賞するBRUCE FIFELD氏によるデザインで、座る人の体型を選ばず快適な座り心地を提供する。
http://iamworkaholic.jp/acuity01.html
[2012/07/04]