デザイン情報サイト[JDN] > 見本市フォトレポート > ライティング ジャパン 2015-東京デザイン照明展-
東京ビッグサイトにて「ライティング ジャパン 2015」が開催された。照明に関するあらゆる製品、開発・製造技術が世界中から集合した。3つの展示会を同時開催しており、そのひとつである「第3回 東京デザイン照明展」から、JDNが注目したデザインを紹介する。
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光源を隠し反射により光を拡散する。デザイナーの高田氏によると、表現の原型は以前に提案したものだが、今回の展示スペースに合わせて縦型のペンダントにまとめた、とのこと
シェードが二重になっており、光源は外側に有機ELが2枚。内側は回転し、光の量を調整すると共に、本等の小物置き場としても機能する。3Dプリンタによる出力で一体成形されたもの
「Lounge」と同様、3Dプリンタで成形。分割されたシェードはひとつひとつ外側に動かすことができ、放射される光の量を調整することが可能
フレキシブルフラットライトパネルという、柔軟に曲がる面発光板を用いた照明器具
特殊加工を盤面に行うことにより、型の成型なく曲線に沿うように光らせることを可能にした
消費電力が2Wの間接照明。通常、LEDを収納している部分は樹脂や金属を使用するが、無垢のウォールナット材を使用することで手仕事の温もりを感じる
葉っぱ形のアクリルの中には、京都の職人が紡いだシルクオーガンジーがLEDで照らされる。光によって繊細な手仕事が見えてくる
数ミリの天然石を貼っても、手をかざすことでオンオフができる静電容量方式のスイッチの提案