高橋コレクションの宇宙
草間彌生《かぼちゃ》1990 高橋コレクション ©YAYOI KUSAMA
精神科医・高橋龍太郎によって収集された高橋コレクションは、1990年代以降の日本の現代美術を主軸に据えたプライベートコレクションである。きっかけとなったのは、1960年代後半に草間彌生がニューヨークで行っていたベトナム反戦を訴えるパフォーマンス「ハプニング」を知ったことであった。
それから30年後、高橋は初めて草間彌生の作品「No.27」を手に入れた。以後も、高橋の日本の現代美術への興味は留まることなく、さらには日本人コレクターとしての使命感も芽生え、収集は加速していく。そして、わずか数点だったコレクションは、「ネオテニー・ジャパン ─ 高橋コレクション」を皮切りに、日本各地の美術館でも展覧会として開催される規模になった。
本展では、2017年現在、2,500点を超えるコレクションから、36作家、約120点を展示することで、今なお拡がり続ける高橋コレクションが紹介される。
開催期間 |
2017/04/08(土)~2017/06/11(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 10:00~20:00(入場は閉館30分前まで) |
休館日 | 火曜日 |
入場料 | 一般1,000円/シニア800円/学生(高校生以上)500円/中学生以下無料 |
参加アーティスト | 草間彌生、チームラボ、奈良美智、蜷川実花、Mr.、村上隆 他 |
会場 |
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会場電話番号 | 096-278-7500 |
会場URL | http://www.camk.or.jp/ |
詳細URL | http://www.camk.or.jp/event/exhibition/takahashi_c/ |