東京のOFS galleryにて、髙田唯「足の裏の宇宙」が2023年10月7日から11月5日まで開催されます。

—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—

ロゴや広告、装丁、パッケージデザインなど多岐にわたるグラフィックデザインの仕事を手がけながらも、国内外で数多くの展覧会を開催し、表現者としてアウトプットをしつづける髙田唯。

日常の中に存在する人の熱量や、街の混沌とした表情も広く吸収した髙田のデザインは、無秩序、自由などと形容される事が多く、興味の赴くままに進んでいるよう思えるが、「急に新しい事は出てこない。ずっと連鎖の中で生まれている。」と本人が語るように、定着とゆらぎ、コントロールとエラー、対極にある言葉を行き来しつつ、その摩擦で熱を放っている。

本展では、彼が先ごろ訪れたタイでの経験をモチーフとして構成。自身の解釈からも敢えて身をかわし、体感した瞬間の生の感触を残すように表現される。常に更新をしつづける髙田唯の、未来という現在地をOFSの空間で是非体感してみてください。