六甲山上をピクニック気分で巡りながら点在するアート作品を楽しむことができる、現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート芸術散歩」。現代アートの魅力と共に、六甲山をより多くの方に知っていただくことを目指して、2010年に始まった企画です。これまでに通算300組を超えるアーティストが出展し、毎年、たくさんの方々に斬新な作品や、作品によって変化する風景を楽しんでもらってきました。10回目の節目の開催となる本年もアートと出会う発見や驚きとともに“新しい六甲山の魅力”をお伝えできればと思っています。

明治時代、居留外国人によってレジャーの山として開発が始まった六甲山。その素晴らしい眺望や豊かな自然は、時代が移り変わった今もなお多くの人々に愛され続けています。アートファンの方はもちろん、観光やレジャーで六甲山を訪れるみなさまにも自然の移ろいを五感で感じていただきながら、豊かな時間を過ごしていただけるよう、また、本展がアートと六甲山のコラボレーションを通してさまざまな出会いの場になることを願っています。

《本文は公式サイト紹介文より抜粋／一部編集》