第730回デザインギャラリー1953企画展
「繕う 漆繕い・焼継ぎ・鎹繕い」

古来より、日本人は、欠けた器に繕いを施し、そこに特別な美を見出してきた。例えば、本阿弥光悦の赤楽茶碗「雪峰」や古田織部の井戸茶碗「十文字」など、割れや欠けを繕うことで、新たな美を見出すとともに、新たな価値をも生み出した。陶磁器を繕う技法は、漆繕い(金継ぎ、銀継ぎなど)、焼継ぎ、鎹繕い、などさまざまなものがある。
本展では、日本人の独特の美意識とも捉えられる「繕い」に眼を向ける。さまざまな技法で繕い、継がれたものの奥深い美しさにご注目いただきたい。
【関連イベント】
●ワークショップ「欠けた器を漆で繕う」
日時:2017年1月7日(土)、1月16日(月)、1月18日(水)、1月20日(金) 各日14:00~16:00
場所:松屋別館
定員:6名
参加費:10,000円(税別・材料費込、ただし器が必要な場合は別途)
※公式ホームページの詳細ページより要事前申込み
開催期間 |
2016/12/27(火)~2017/01/23(月) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 10:00~20:00(最終日は17:00閉場) |
休館日 | 詳細は公式ホームページをご覧ください |
入場料 | 無料 |
会場 |
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会場電話番号 | 03-3567-1211 |
会場URL | http://designcommittee.jp/gallery/ |
詳細URL | http://designcommittee.jp/2016/11/20161227.html |