紙が書く 記憶が書く

The writing of papers, the writing of memories

紙が書く 記憶が書く

紙にまつわる活動をする紙事(かみごと)とベルリン在住のペインター阿部寛文の二人展を開催いたします。

紙事がこれまでに暮らした、馴染みのある日本・香港・ベルリンで本展のために収集したありとあらゆる紙をバトンのように託し、阿部が絵を描く。作品を通してある種の思考や思想、イメージを表現するのではなく、ものそのものの存在をただ示すという実験的な試みであるこの共同作業は、多様なものの見方や予期せぬ風景を生み出します。

ギャラリーに広がるドローイングやペーパーコラージュによるインスタレーションを体感しに、ぜひ足をお運びください。

“石には、なにかわからぬが重々しく、ゆるぎない、ゆきつくところまでゆきついたといった趣き、不滅の、或いはすでに滅び果てたというような趣きがある。”—ロジェ・カイヨワ『石が書く』

《本文は公式サイト紹介文より抜粋》

開催期間 2019/02/01(金)~2019/02/14(木)
※イベント会期は終了しました
時間 13:00~20:00
休館日 水曜日
入場料 無料
参加アーティスト 紙事、阿部寛文
会場
  • nidi gallery
  • 東京都渋谷区東2-27-14 ペガサスマンション恵比寿102
会場電話番号 03-6277-5579
会場URL https://nidigallery.com/
詳細URL https://nidigallery.com/news/20190201