
北海道の国立アイヌ民族博物館にて、「ゴールデンカムイ トゥラノ アㇷ゚カㇱアン」が8月22日まで開催しています。
本展は、2014年から「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて連載されている漫画『ゴールデンカムイ』(野田サトル作)の原作内容を中心に、伝統的なアイヌ料理や動植物との関わり、当時のコタン(村)の生活などに関連する民具資料を原画とともに展示するものです。
また、アイヌ文化だけではなく、作中に登場する樺太(サハリン)北部、沿海地方およびアムール川流域に住むニヴフや、ツングース系のウイルタなどアイヌ民族に隣り合う先住民族や、北海道の砂金、日露戦争とアイヌ、小樽などの当時の街の文化など、作品の中心的な歴史的背景についても紹介します。
20世紀初頭の北海道・樺太を舞台としたアイヌと和人の関係史を軸に、先住民族アイヌの歴史と文化に触れてください。
※本展覧会における「原画」はデジタルで描かれた原稿を印刷したものをさします。
開催期間 |
2021/07/03(土)~2021/08/22(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 平日9:00~18:00/土日祝9:00~20:00(入園は閉園時間の1時間前まで) |
休館日 | 月曜日(祝日または休日の場合は翌日以降の平日)、8/10(※8/9は開館) |
入場料 | 特別展示観覧料300円+民族共生象徴空間入場料1,200円 |
会場 |
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詳細URL | https://nam.go.jp/exhibition/floor2/special/goldenkamuy2021/ |