東京のKarimoku Commons Tokyoにて、「デザインデュオ Geckeler Michels 回顧展『Dialogues』」が2025年6月28日まで開催しています。

—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—

Karimoku Commons Tokyoは、2025年5月10日（土）から6月28日（土）の間、ドイツとルクセンブルクを拠点とするデザインデュオ、Geckeler Michels（ゲッケラー・ミヘルス）の回顧展「Dialogues」を開催します。

Geckeler Michelsは、David Geckeler（デビッド・ゲッケラー）とFrank Michels（フランク・ミヘルス）によって2013年にベルリンで設立されました。設立以来、ヒストリカルなデザインと現代のテクノロジーやデザインの手法を融合させる独自のデザインアプローチが高く評価され、世界各国の名だたるブランドとの協業を果たしています。

カリモク家具においては、2018年より国産広葉樹の小径木を活用するブランド「Karimoku New Standard（以下、KNS）」にデザイナーとして参加。PanoramaシリーズやSpectrumシリーズなどを手掛ける、KNSを代表するデザインデュオです。

本回顧展「Dialogues」では、Dialogue（対話）をテーマに、デザインデュオ間での対話、デザイナーとクライアント間の対話、形状、素材、色彩との対話を通じて発見した新たな価値を表現します。会場では、Panoramaシリーズの最新作となるバースツールをはじめ、Arkos、Faust、Fredericia、Muuto、Tecta、ZUCCaなど、2014年から2025年にかけて彼らが手がけてきた代表的な作品が一堂に会すだけでなく、一部作品の物販も実施。日本ではなかなか見ることのできない作品に触れられる、貴重な機会となります。また、本展に合わせ、Geckeler Michels初の作品集「Dialogues」も発売されます。

Geckeler Michelsが追求する「新しい機能主義」と、ベルリンの伝統的な精神を反映した独自のデザイン。彼らの美意識と哲学を、ぜひこの機会にご覧ください。