
滋賀県立陶芸の森 陶芸館にて、「民藝から関係へ―コミュニティデザインの視点から―」が2025年9月28日まで開催しています。
—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—
民藝運動の中心メンバーのひとり河井寬次郎(1890-1966)は晩年、【民藝】の思想を基盤に新たな表現を切り拓きました。
当時の京都市五条坂では、「四耕会」や八木一夫(1918-1979)らが結成した「走泥社」など、【前衛】陶芸の動きも活発化し、多様な価値観が交差していきました。また、1990年代以降には、非日常的な出会いや協働を契機とする【関係】を通じたモノつくりのかたちが模索されます。
【民藝】の誕生から100年、本展では、産地や社会に根ざしたものづくりを再評価するという視点で、ゲストキュレーターにコミュニティデザイナー山崎亮を迎えました。山崎氏は、陶芸という営みに多様な人々が関わることで、地域と社会に新たな関係性が育まれることに注目しています。そうした視点から、近現代の歩みを再考し、これからの陶芸の可能性を探ります。
【関連イベント】
●安土城考古博物館・陶芸の森連携事業
(1)陶芸館ギャラリー企画展 信楽焼と民藝-考古の眼差し
会期:9月2日(火)~9月28日(日)
会場:陶芸館ギャラリー
(2)特別陳列 信楽焼と民藝―柳宗悦に見出された信楽の美
会期:9月2日(火)~9月28日(日)
会場:安土城考古博物館 望楼下
開催期間 | 2025/07/19(土)~2025/09/28(日) |
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時間 | 9:30~17:00(入館は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜日(月曜日が祝日、および振替休日の場合はその翌日) |
入場料 | 一般900円/大学生720円/高校生以下無料 |
会場 |
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会場電話番号 | 0748-83-0909 |
会場URL | https://www.sccp.jp/exhibitions/toigeikan-exhibition/ |
詳細URL | https://www.sccp.jp/exhibitions/20132/ |